「しゅはり」と読みます。
武道や茶道などにおける教えの一つに
「守破離」というものがあります。
これは作法の基本となる言葉で
1文字ずつに手習いの姿勢となる意味が込められています。
それでは
1つずつ見て行きましょう!
「守」
師について基本をみっちりと習って身に付ける段階
仕事の基礎を体感することです。
どんな仕事なのか
どの段階から進んで最終完成はどうなるのか
必要な知識、道具の扱い方、効率的なやり方etc
ここを「みっちり」と言ってますが
正直、ポイントを抑えれるかどうかの話なので
早ければ数週間で覚えられます。
もちろん、思考停止して仕事してれば
数か月、数年、もしくは一生ここから抜け出せません。
「破」
型を破るために独自に研究して発展させる段階
「やらかしながら仕事を覚えていく」ところ。
試して、失敗して、反省して…というPDCAを回すことになります。
ある程度の仕事から
全て任されることにもなると思いますが
いろいろ研究してみて
一番利益になるやり方をここで開発していきます。
絶対にやらかすけどな!( ´゚д゚`) ←
私の経験上
ここで1流と2流の差が出ると思われ。
「離」
師から離れて自分なりの型をつくる段階
独立的なところ。
ここまで来ると
自分だけの仕事を研究開発するのではなく
他の業者・スタッフ等と連携して
全体を見ながら仕事をすることになります。
ここまで来たら1人前なんじゃない?って感じですが
頭を常に動かした状態で仕事してれば
結構早く行けると思います。
この基本姿勢が解ってれば
どんな仕事でもすぐに吸収できると思いますよ。
仕事は1から覚えるものだけど
100まで行くスピードは自分で変えられます。
転職で天職を見つけようぜ!(´∀`*)