
「好きなことを創り出す」という視線も大切です。
「好きなことだけやって生きていく」という提案
社会の仕組みなのか、日本の教育のせいなのか
大人になると「好きなこと」というのが解らなくなります。
結婚して、家庭を持ってるとなおさらで「好きなこと」どころではなくなってしまうのが現状です。
しかし、これからは
嫌でも「自分の好きなこと」を仕事にしないとやっていけなくなる時代になるので
「好きなことが思い当たらないなら、創っちゃえyo!(σ・∀・)σ」という視点に集中した1冊です。
それには、「どうせ金も時間もないし」とか思ってスルーせずに
興味が湧いたものから、ググるなり専門書を読んでみるなりしてとにかく触れてみることが大事ですよね。
私も、マジックを初めて見た小学生の頃に「あんな魔法を使って人を驚かせてみたい!」という衝動があって
自分で調べたり、実際にプロのマジシャンに会いに行ったりして「好きなこと」の1つを創りあげました。
別に手先が不器用だからとか、時間や金がないからとか関係ないんです。
「やってみたい!」という衝動があれば、マジックなんて誰でも出来るんですよ。
全て「自分のこと」化する
「ものごとに興味を持つ」とは、自分と関係があると思うことです。
「あんなマジシャンみたいにマジックやってみたい!」と、自分のことと思わなければ私もマジックなんてやってなかったと思いますね。
ブログにしてもそうですが
とあるブロガーの記事が凄くおもしろくて「私も誰かを笑わせられるブログを書いてみたい!」と思ったのがブログを始めたきっかけです。
その衝動があれば「どうやったら楽しんでもらえるか」という基本的なところから自然と勉強を始めるので「好きなこと」が創りあげられていくわけですね。
明治維新以上の変革が訪れる時代
インターネットが生み出したものは、鎖国を解いて日本全体が変革した時代よりも膨大な変革を起こしております。
単純に、現代は「人がやりたくない仕事」からロボット化していき情報を簡単に流通させるインターネットがある状態なので
「ロボットに出来ない仕事」というのが必然的に「人間の好きなこと」の情報発信に絞られるのです。
これからを担う世代
私と同年代から、若い世代の人は読んだ方がいいと思います。
「好きなこともなく、家族のために仕事だけをするロボット」みたいな生活をしてると、悲惨なことになりますよ。
経験談ですが
「好きなことを創る」には結構な時間がかかるので
「好きなことを仕事にする」方法は早めに考えておいた方がいいですよ。
「その時が来てから」では、遅いのです。
とても参考になりました。おすすめ!(´∀`*)