自己紹介

2017年10月4日水曜日

ギガマネー 巨大資金の闇【書評】





ノンフィクションです。









ギガマネー 巨大資金の闇





スイスの大手銀行、クレディスイスによると、
ピラミッドの頂点に位置する「資産が100万ドル以上の成人の富裕層」は
世界に3400万人おり、富裕層が世界の全資産の45・2%を占めている。

豊かな人が、より豊かになる格差拡大傾向は強まっている。
かつてお金持ちといえば100万ドル以上を保有するミリオネア(百万長者)だったが
いまや、欧米で大金持ちは10億ドル以上を保有するビリオネアに変わりつつある。

ミリオンからビリオンへ、
ゼロが3桁増え富の次元が変わりつつあるのだ。


かつては富の大きさは「メガ」で形容された。
日本のメガバンクはその代表例だが、
いまや「ギガ」の時代に突入しようとしている。


メガからギガは単に呼称が変わるだけではなく、
ピラミッドの頂点にいる富裕層による富の支配の強化をも象徴している。

そんなマネーを本書では「ギガマネー」と定義し、動向を探った。

ギガマネーには犯罪のにおいがつきまとっている。
スイスの諸銀行は顧客秘密の秘匿を断念させられ、
パナマ文書で暴露されたようにタックスヘイブン活用を始め
資産隠しはどんどん高度化し、


テロマネー撲滅を目的とした
米国をはじめとする先進国政府との攻防戦がますます激化している。

本書は、知られざるギガマネーの実態と、
その獲得を巡る競争、透明化を促進する政府当局との攻防戦を描くもの。


富裕層マネーの解説書は過去あったが、ここまで多角的に解説したものはない。

by Amazon




なぜ、ここまで格差が広がり、
金持ちは圧倒的な金持ちになっていったのか

その経緯を追うノンフィクションです。



こーゆーのは本当におもしろいですね

プライベート・バンキングの歴史を
11世紀から振り返って行きます。



まあ、富裕層のよく解らないところは

そんなにお金持ってどーすんの?
ってとこですよね。



アメリカで財を成した
ウォーレン・バフェットやマーク・ザッカーバーグなどは

私生活での贅沢はせずに
慈悲団体などを活性化させるためや
ビジネスを正当化するためにお金を使ったりしてますが

逆に
他に使い道なんてあるの?って思ったりもします。



今、世界的にも
お金が余ってる時代になってきてるので

銀行の形状も変化していく
歴史の節目なのかもしれないですね。



ただ、
テロ組織などに流れていくのは
避けて欲しいところです。








いろいろと考えさせられました。



おもしろいです。ぜひ。





0 件のコメント:

コメントを投稿