さくっと「ノンフィクション・歴史」 さくっと「ビジネス書」

壮絶なノンフィクション! by 『メキシコ麻薬戦争』【書評】

投稿日:2018年2月7日 更新日:

 

イギリス人ジャーナリストが追った「メキシコのリアル」です。

 

メキシコ麻薬戦争

グローバル化社会の影にひそむ不条理な日常。

米国人のあくなき需要を満たすため、米墨国境を越える末端価格300億ドルもの麻薬。
幾重にも張りめぐらされた密輸人のネットワーク。警察と癒着したカルテル間の抗争とおびただしい死者。
軍隊並みの装備で国家権力に対抗するパラミリタリー。麻薬王たちの豪奢な暮らし。
10代で「殺し屋」となり、たった85ドルで殺人を請け負う少年たち……。

メキシコとアメリカの歴史的な関係を背景に、近年のグローバル化と新自由主義の進展のひずみの中で急拡大した「メキシ
コ麻薬戦争」の内実を、綿密な調査に基づき明らかにするルポルタージュ。
米墨国境地帯で麻薬取引と暴力に依存して生きる「ナルコ(麻薬密輸人)」たちに密着し、犯罪者たちの生活や文化、彼らを
取り巻く凄惨な暴力の実態を明らかにすると同時に、世界各地で注目されている「麻薬合法化」の議論など、問題解決に向
けた方向性も指ししめす。

ひとりの映画作家が”命がけ”で善悪の境界を暴き出す、もっとも危険なドキュメンタリー映画「カルテル・ランド」が各国
の映画祭で激賞され、現在公開中です。
「メキシコ麻薬戦争」は、メキシコ麻薬戦争をより深く知るための必読書です。

by Amazon

そりゃ国境に壁を建てたくなるわ。とか思っちゃう1冊です。

 

メキシコは「麻薬」に対して壮絶な歴史と現実を持った国ですね。

結局アメリカのゲットーや香港の九龍と同じく、「ギャングに入らないと生活が出来ない」という部分を政治的になんとかしないと負のループですよね。

「上部の人間が下から甘い蜜を吸い上げる」という構造が、国家を衰退させるのです。

 

メキシコは音楽も良いし、タコスも絶品だし、女の子もカワイイ素敵な国だと思うので

「麻薬戦争」は早いところ「過去の出来事」にして欲しいですよねえ。

 

アメリカの大学生がパーティーでハイになるために、殺人が起こってるのです。

 

 

それにしても筆者さん、すごい度胸です。 ←

 

メキシコが麻薬と共に歩んできた歴史から、現在の麻薬戦争の実態麻薬戦争終結の道まで一気に読めました。

世界のリアルを知りたい方は、ぜひ。

 

Follow me!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-さくっと「ノンフィクション・歴史」, さくっと「ビジネス書」

執筆者:

関連記事

no image

【書評】大きな鳥にさらわれないよう

ヒマになってしまったのでたまには 「読んだけどよく解らなかった」ものでも。 ← 未来の地球のお話です。 大きな鳥にさらわれないよう。 様々な思想家や実業家の動向最先端のテクノロジーや現在の社会問題など …

no image

【書評】「損する結婚 儲かる離婚」がめっさ面白い

パンドラの箱を覗いてしまった気分です。衝撃的。 損する結婚・儲かる離婚 近々、周りでも結婚する方がちらほらいるのでタイミング的にも気になって読んでみましたが 独身のうちに読んでおいて良かったです。まじ …

no image

文学男子の読書感想文

本の世界は良いですよ。まだまだ読み足りません。 オズの魔法使い。 名前は知ってましたがいまいち内容を知らなかったので読んでみました。 桃太郎の豪華バージョンとでも言いましょうか仲間と共に旅をしながら成 …

「専門家」には気を付けろ! by 『ヤバい経済学』

  疑ってかかりましょう。   Follow me!

【人類学】『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』【書評】

  こ-ゆーの気になりません? ←   Follow me!