
これは鋭いw
幻想の古代史
日本の旧石器遺跡捏造事件、英国のピルトダウン人事件など、古今東西の詐欺事件を批判的にとりあげながら、歴史上の「ニセの謎」を排し、「真の謎」に迫る。定評ある古代史入門書。
by Amazon
「ウソばっかやん!( ´゚д゚`)」ってなる1冊です。 ←
歴史上の逸話を片っ端から疑っていきます。
なかなか鋭い洞察を繰り広げますが、まあよくよく考えてみれば「そりゃそうだ」ってことばっかりですね。
人間はどれだけでも錯覚する生き物なのです。「歴史のここおかしいよ!」って言われるまで気付かないなんて。
例えば、
- 世界一高い山は?
「世界一高い山は?」と聞かれたら「エベレスト」と大半の方は答えますが、エベレストの高さは海抜で約8850メートルです。
山の基部から山頂までの高さで比べた場合、ハワイのマウナ・ケアの方がエベレストより1354メートルも高いのです。
この事実を知ってる人はどれくらいいるのでしょう。
- アメリカを発見したのは誰か?
これも歴史上では「コロンブス」となってますが、もっと昔からインディアンが住んでおります。
じゃあ、インディアンはどこからどうやってアメリカに来たのか。それともコロンブスが発見したのはまた違う土地じゃないのか。
他にも
- 壁画に描かれた「宇宙人」の真実
- ツタンカーメンの呪いやピラミッド建設の真実
- 「トリノの聖骸布」や「ノアの方舟」などの宗教絡みの真実などなど
マジッスカ!ほんまや!( ´゚д゚`)が連発する内容となっております。
ただ、歴史は残されてるものから仮説を立てるしかないので、こーゆーのはどれだけでも出て来ます。
なので、「ウソを暴く」というより「何が正しいか」ということをどのように知るのか?ということを重視した方がいいですね。
歴史を通じて「常識を疑うこと」を楽しく学べました!
結論
タイムマシンはよう( ´゚д゚`)