
約400ページに渡る、地球と生命の歴史です。
生物はなぜ誕生したのか
絶滅と繁栄の生命進化全史!
生命は火星で誕生し、大気組成などの地球環境の劇的な変化が、幾度もの大量絶滅とそれに続く進化を加速させた!
宇宙生物学と地球生物学が解き明かす、まったく新しい生命の歴史!知的興奮、大爆発!
爆発的な知的興奮が全編を通じて持続するほど面白い話が目白押しだ。
そして、この本を読むと、よほどの大発見がない限り、向こう10年ほどは、
同じような内容の本を読む必要はないはずだ。
(仲野徹 2016.2.14 HONZ書評より)21世紀にドラスティックに変わりつつある生物の進化史をまとめたのが、本書だ。
新しい事実と、その解釈がふんだんに登場する。
(松井孝典 2016.02.22 毎日新聞夕刊より)by Amazon
最近、人類の歴史に興味をそそられまくっております。
どうやって生命体が生まれたのか、どうやって宇宙や地球が形成されたのか。
「現在の始まり」みたいなものは必ず存在してるはずですからね~。ロマンがありますよ。
ビッグバンが宇宙の始まりなら、ビッグバンの前は!?( ´゚д゚`)
こんなこと言い出したらキリがありません。だからこそ興味をそそられまくるのです。
結局はタイムマシンでも完成しない限り、真相は闇の中ですが()
本書は新たな歴史の1ページに出会えた気分にさせてくれました。
宇宙や地球の環境や、微生物から植物から恐竜まで「酸素濃度」をキーワードに歴史を現在まで辿って来る1冊です。
読みやすくておもしろいので、ぜひ。