さくっと「小説・ノベルズ」

罪のために、罪を犯すジレンマ。『暗手』【小説】

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馳星周ワールド炸裂ですね。

 

暗手

生きるために堕ち続ける―

台湾のプロ野球で八百長に手を染め、罪から逃れるために次々と殺しを重ねた加倉昭彦。居場所を失い、顔も名前も変えて過去を抹消、逃れ着いたのはサッカーの地イタリアだった――。

イタリアの黒社会では、殺し以外の仕事なら何でも請け負い、いつしか「暗手」――暗闇から伸びてくる手――と呼ばれるようになっていた。

そんなある日、サッカー賭博の帝王・王天から、ロッコに所属する日本人ゴールキーパー・大森怜央に八百長をさせろとの依頼が舞い込む。

計画実行に向けて着実に準備を進めていく加倉だったが、大森の姉の写真を目にしてから過去の記憶がよみがえり、計画の歯車が狂い始める……。

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これ映画化したら絶対おもしろいやつや!( ´゚д゚`)

サッカー賭博を巡る裏社会が舞台のハードボイルドアクションです。

 

なんと言っても馳先生お得意の「堕落した人間がさらに堕落していく」様子がページをめくる手を加速させていきますね。

「女性が絡み、人生が狂う」のはハードボイルドの鉄板です。 ←

 

それでもやっぱりハードボイルドの見どころは、「敵組織との熱い戦い」ではないでしょうか。

「殺し」の封印を解く主人公には鳥肌モノでしたよ。

 

「おまえの望み通りにしてやろう。悪霊がよみがえったぞ」

おれの声は低く震え、闇に溶け込んで消えた。

 

中二病大歓喜!(´∀`*) ←

血の雨が降るミラノへ、ぜひ。

 

 

まあ、いつも思うけど

馳先生の小説はだいたい女性が絡まなければミッションは全て上手くいくよね。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

 

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