さくっと「小説・ノベルズ」

2018年本屋大賞 『かがみの孤城』【小説】

投稿日:2018年4月24日 更新日:

 

鳥肌が止まらない!

 

かがみの孤城

どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探す―

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今年一番、鳥肌が立ちました。これヤバイですねえ。

 

ざっくり言うと…

  1. クラスでいじめの対象にされた少女、「こころ」が鏡の世界に吸い込まれる。
  2. そこには、それぞれの理由で「学校に行きたいけど、行けなくなった」子供が7人集められていた。
  3. 彼らは「かがみの孤城」で同じ時を過ごし、心を通わせていくのだが…

「あっ!」と驚く衝撃のラストが!2つも3つも用意されてるぞ!

 

内容は、いじめの描写だったり、現代社会における人間関係だったりがリアルに描かれ、しかも「鏡の世界」というファンタジー要素が上手く合わさってるもんだからもう一気読み必至でした。

なかでも「いじめ」の対象にされた少女の心情が痛いほど生々しく描かれてて、「どうしたらいいのか、どうするのが一番いいのか」など「いじめの対象にされてる子供」と向き合えるヒントが散りばめられてる作品だなと感じました。

中学生のみならず、中学生の子供を持つ親にも読んでほしい作品ですね。

思い返してみれば、私も思春期にはよく「自分でもどう表現したらいいのか解らない」感情が結構ありました。中学生は特に多感な時期ですからねえ。

 

物語のラストは心温まる感動ストーリーに加え、最後の「物語が全て繋がっていく」流れがもうたまりませんでした!

2018年【本屋大賞】に選ばれただけありますね。素敵な作品だと思います。

 

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