
ひねくれてますなあ。
ひねくれ古典『列子』を読む
知られざる「諸子百家」の異端! その痛快無比なる面白さ――。死なない方法を見つけた男、ウィンクするアンドロイド、人格の入れ替え譚、あべこべ病、天が抜け落ちる「杞憂」……アイロニカルで残酷、そして突拍子もないユーモア、現代の我々をも十二分に魅了するストーリーテラーぶり。論理立った正論の儒家、逆説の無為を説く老荘思想、そのどちらでもない第三の道を行く列禦寇の世界。
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いやもうなんでもいいな。と思える1冊です。
なにか悩みがある時に読むと、笑えて心が軽くなりそうな「逸話集」ですね。
孫子、孔子、老子、韓非子と中国古典を読み漁ってきましたが「列子」の思想はこれまたユニークですねえ。
ほとんどフィクションだとは思いますが、なんとも物語の展開が面白い(´∀`*)
総じて言えることは、「人生の選択に正解なんてないんだよ」ということですね。
しなくていい心配ばかりに時間を奪われてないで、いろんな視点で人生を見つめ直すのもたまには良いですよね。