さくっと「ノンフィクション・歴史」

【書評】どこまでも自由な人だ(笑)―『レオナルド・ダ・ヴィンチ』

投稿日:2019年4月26日 更新日:

 

おもしろい!

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ

「芸術」と「科学」を結び「創造性」を生み出した。科学者であり、軍事顧問であり、舞台演出家だった。光学、幾何学、解剖学などの、点と点を結ぶ芸術家であり人類史上はじめて現れたイノベーターだった。同性愛者であり、美少年の巻き毛の虜となった。遺された七二〇〇枚のダ・ヴィンチ全自筆ノートを基にその生涯と天才性を描き切った、空前絶後の決定版。

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自由だな~この人。ってなる1冊です。

言わずと知れた「天才画家」、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を残された作品7200ページに渡る大量のメモから追っていく伝記です。

 

  • 絵を依頼したパトロンがどれだけ完成を急かそうが、やる気にならない時はどれだけでも先延ばしにする
  • その間なにをしてるかと言えば、数学や「こんなのあったらいいな」みたいな空想や生物の解剖など全然関係ないものにハマる
  • 挙句の果てに、作品はほぼ未完成

これが天才の正体です。なんという。

 

ですが、この全然関係ないものが人々を魅了する作品へと繋がっていくんだな~ってことがよく解りますね。

いわゆる「天才」と呼ばれてる人達は、もれなくこの法則が当てはまるんです。

まさにスティーブ・ジョブズ氏の言う、「Connecting the Dots(点と点をつなげ)」ですよ。

 

自分がとことんハマったものは、どんどん点が繋がっていくのです。

 

もちろん、知られざる歴史や絵画の楽しみ方なんかの視点も斬新でおもしろかったですね。

なんとも刺激的な良著でした。おすすめ!

 

 

 

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