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『繁栄のパラドクス』【書評】

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イノベーションを狙うべきところとは―?

 

繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学

戦後の日本人は、今日の低所得国に暮らす何十億人もの人々と同様に、
きわめて貧しい状況に置かれていた。いまでは遠い昔の話だが、
当時「メイドインジャパン」は信用のおけない粗悪品の代名詞だった。
しかし現在、日本は世界の経済活動の約6%を占める世界第3位の経済大国となっている。
ソニー、トヨタ、ホンダ――
無消費をターゲットとした企業戦略には、国家の発展につながる大きな可能性が秘められている。そこにはプロダクトのみならず、ローカルの雇用を増やす販売や流通の増強も求められ、
繁栄を広範囲に行きわたらせるうえで不可欠な力となるからだ――

by Amazon

ビジネスの視野が一気に広がる1冊です。

「世界のトップ50」に入る経済思想家が世界中で起きたイノベーションの事例を考察していくのですが、これは目からウロコの連続ですね。

 

世界中の人たちがうすうす感づいてることですが、もはや貧困を救うのは「国」ではなく「企業やイノベーター」なんですよ。国の力ではなんともなりません。

歴史的に見ても、今まで盛り上がってきた業種はそんな貧困層の苦痛や不便をターゲットにしたビジネスがほとんどなんですね。

 

ということは、狙いを定めるべき層はこの「無消費者」です!ってことですな!(´∀`*)斬新だ!

歴史で見る世界中の事例も勉強になる1冊でした。おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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