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持ち込まれる「トンデモアイデア」がおもしろい! 『DARPA秘史』【書評】

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その発想はなかった。

 

DARPA秘史 世界を変えた「戦争の発明家たち」の光と闇

多くのイノベーションを生み出した組織として、ビジネス筋からも注目されるDARPA(国防高等研究計画局)。同局は1958年、宇宙開発でソ連に後れをとっていた米国で、最先端科学技術を短期間に軍事に応用するための管理機関として国防総省内に設置されて以来、半世紀以上にわたり、大学や民間企業に膨大な研究支援を行ってきた。近年では、クラウドソーシングやビッグデータ分析を活用したテロ予知なども手がけ(時にプライバシー侵害スキャンダルに発展した)、いまも軍事ロボットやハイテク義肢研究など、多くのプロジェクトが進行している。世界情勢と国防政策のめまぐるしい変化に翻弄されながら驚異的成果を上げてきたDARPAの数奇な歴史を辿り、その実態に迫るノンフィクション。

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「DARPA」と言えば、戦争や自衛において戦略や兵器などに多大な影響を及ぼすアメリカの軍事組織として有名ですが、なにも輝かしい栄光ばかりではありません。

むしろ、失敗の方が目立ったり。 ←

 

「それまじでやるの?( ´゚д゚`)」と言いたくなるようなアイデアをガチで追い求めてみたりする、「トンデモ発想」に度肝を抜かれる1冊です。

これはすげえ集団だ。

 

もちろん、アメリカが過去に携わってきた軍事関係の歴史、また現在や未来を紐解いていく歴史書なのですが、もうこのDARPAに持ち込まれる奇抜なアイデアがおもしろくてそっちにしか意識が行かない(´・ω・`)

逆に、こーゆー人を世間では「天才」と呼ぶんでしょうねえ。

 

じっくり時間をかけて楽しめる、ボリュームたっぷりの良著でした。

軍事関係や戦争などに興味があれば、なおおすすめです。

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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