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さくっと「ノンフィクション・歴史」

【書評】植物状態で見てる世界― 『ゴースト・ボーイ』

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これはすごい。

 

ゴースト・ボーイ

1988年、12歳のマーティン・ピストリウスは原因不明の病気になった。18ヵ月後には口もきけず、車椅子に座らされていた。
医師たちは両親に告げた。退行性の未知の病で、彼の心は赤ん坊に戻ってしまった、と。誰も知らなかったのは、身体こそ無反応だったけれど、マーティンの心はゆっくりと目覚めていたこと。でも、それを伝えるすべがなかったこと。
10年たった頃、あるセラピストが気づいた。マーティンの一部が目覚めていると。そして両親も、息子の知性が少しも損なわれていないと知った。病に倒れる前の記憶がないマーティンは、車椅子に座り、話すこともできない。しかし、コンピューター分野で素晴らしい才能を発揮。あらゆる困難を乗り越えて恋に落ち、結婚し、ウェブデザイン事業を立ち上げる。『ゴースト・ボーイ』は、再生と愛の力を描いた、深く胸を打つ実話。彼の途方もない物語は、私たちに、人生を大切にすることを教えてくれる。

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感動のノンフィクションです。

人生の苦難に負けず、それどころか人生を謳歌しようと何度も立ち上がるマーティンに心打たれる人が続出したのもわかりますね。

治しようもない病気なんて苦痛しか生まないのに、絶望しながらもそこから這い上がったのは本当に凄いことだと思います。

 

その中でも、「植物状態で意識がしっかりしてる人が見てる世界」は個人的にはとても興味深いところでした。

体は動かないけど意識はハッキリとした植物状態の人はどんな世界で生きてて、どんなことを感じて、どんなことを考えて、どんなことを体験して…という未知の世界がおもしろかったです。

これは植物状態にならないとわからないことですからねえ。不謹慎で申し訳ないですけども。

 

他人の人生に触れて、自分の人生を熟考できる1冊です。

「人生において大切なもの」ってこーゆーことなんですよね。きっと。

 

「良かったな!マーティン!(´∀`*)」ってなります。 ←

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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