
この大学すごいっすよ。
ミネルバ大学やばい
・単純に頭のいい生徒が集まる
・テーマを1つ投げるだけでレベルの高い議論ができる
という、コンセプトの勝利。ミネルバ大学は本当にヤバイ / 【Podcast】謎多き「ミネルバ大学」に、世界の人材が集まる理由 #NewsPicks https://t.co/nYsEbB6uxv— 大津きよとら (@derakouta) November 26, 2019
以前から「ミネルバ大学やばい。ミネルバ大学やばい。」とアホみたいに言ってますが、具体的に何がすごいのか言ってませんでした。
だっていっぱいあるんだもん(*´з`)急にかわいい
ということですが、「ミネルバ大学のなにがヤバイのか?」ということはまあググればいくらでも記事が出てきますね。
大学のキャンパスはなく授業はすべてオンラインだとか、在学中は居住する国を転々と変えていくとか、ポイントは腐るほどあります。
でもね、私がすごいと思ってるのはそこじゃないんですよ。
「世界中の天才が集まる」と言われてるミネルバ大学。
ここは「世界一難しいですよ!」ってコンセプトだけで天才を集めてるんですよ。
実際、合格率はなんと驚愕の1.9%!
ちなみに東京大学で35%前後、ハーバード大学でだいたい5%前後です。
そんな中、2%にも届かない1.9%です。吐血しますね。 ←
そして、このミネルバ大学。
創設されたのはなんと2014年。めっさつい最近なんです。
普通に考えたら、こんなぽっと出の大学を卒業したところで、グーグルに就職するのに有利になるわけでもないし、ベンチャーを起業するにも投資家たちの注目を集められるわけもありません。
ではなんで天才たちが集まってくるのか?
入学するのがむちゃくちゃ難しいからなんですよ。
本当にこれだけでハーバードやスタンフォードに入れるくらいの天才たちが、ハーバードやスタンフォードを蹴って入学してくるのです。
すごくないですか。
そしてもちろん、そんな優秀な人材がこぞって挑戦して入って来るので、授業もかなりのハイレベル。
でもこれ、ハイレベルっつっても、ビル・ゲイツやスティーブン・ピンカーなどの天才と言われる人が講師をやるわけではなく、生徒たちがそもそもハイレベルなので講師は1つテーマを投げるだけでハイレベルな授業になるってゆーね。
先生めっちゃ楽。 ←
ということで、まとめると
- ミネルバ大学はめっさ難しいですよ!
- マジかよ。ちょっとチャレンジしてみるか!
- 世界中から天才たちが集まってくる
- 天才が集まってるので、企業や投資家が注目する
- さらに注目が集まる
という図式なんですね。
「ミネルバ大学は世界一の難関ですよ!」というコンセプトだけで成り立つこのマーケティングがマジでやばいな!( ´゚д゚`)と思ったってゆーお話でした。