
泣けた。
クズリ
頭、心臓、腹に銃弾を撃ち込み、現場に“Gulo gulo”という謎の言葉を残す暗殺者“クズリ”。二件の殺しは、四半世紀以上前に死んでいるはずのこの男の仕業なのか。警察庁外事情報部の中瀬は、クズリの過去を洗い始める。同じ頃、覚醒剤の運び屋が韓国で摘発され、供給担当の男が金を持って日本に逃亡、潜伏する。その男を追って香港黒組織の殺し屋二人も入国、闇に姿を消す。
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危ない匂いが漂う1冊です。
もちろん、裏社会が舞台なので「危ない匂い」は付き物なんですが。
そうです。ところどころでドキドキハラハラのエロ展開が待ち受けているんですよね!(´∀`*)えっちなやつらだな!
純度100%のバイオレンスもの!と言うよりかは、ミステリーとラブロマンスものを含めた「複合もの」って感じですね。
描写はグロいですが、ストーリー自体はハリウッド映画なんかによくありそうな雰囲気です。
そんないろんな要素がある中でも、やっぱり個人的な推し部分は「ラブロマンス」ですね。
ネタバレにならないように説明するのが難しいので詳細は避けますが、ラストはちょっと胸が熱くなってしまいました!とだけ言っておきます。 ←
エンターテイメント!って感じの作品でございました。
おヒマつぶしに、ぜひ。