さくっと「ノンフィクション・歴史」

【書評】思わず夢中になって読んでしまった病気の話―『眠れない一族』

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これはやヴぁい。

 

眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎

ヴェネツィアのある高貴な貴族出身の一族は、謎の不眠症に苦しんでいた。この病気は中年期に発症し、異常発汗や頭部硬直、瞳孔収縮を引き起こし、やがて患者は不眠状態に陥って死んでしまう。この一族の数世紀に及ぶ物語を軸に話は展開、やがてこの病がクールー病、狂牛病と同じプリオン病だとわかる。プリオン病の起源を探るうちに、80万年前の食人習慣へとたどり着く。

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そんな病気あったんだ!( ´゚д゚`)ってなった1冊です。

「狂牛病」はなんとなく知ってましたが、致死性家族制不眠症(FFI)は知らなかったですね~。

詳しく知りたい方はwikiまで。

 

いやこれ、むちゃくちゃ恐ろしい病気ですよ。

更年期障害のレベル99みたいな病気で、常に体が過活動状態になり、一睡もできないのです。

寝れないと言うことは当然、じわじわと体が衰退して100%死に至るわけですよ。

 

この病気の恐ろしいところは、ざっくり言えばウイルスではなく「タンパク質の突然変異」みたいなもので、しかも「何をしても消滅しない」のです。

かかってしまったら打つ手なし!なんですよ。

 

ごく少数が発症するような病気だからなのか、あまり世に出てないですよねえ。

私も初めて知りました。

 

そんな謎の病気を過去から現在まで追ったら意外な真実が見えてきた!って1冊ですね。

これはなかなか興味深くておもしろかったですね~!

 

もちろん、まだ100%の解明はされてない病気なのですが、いずれ解ってくるんでしょう。

 

病気vs人類なノンフィクション・ミステリーでした。

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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