【小説】柴田哲孝 さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】今回の怪物ミステリーはちょっとトリッキーだ!―『DANCER』

投稿日:2020年5月10日 更新日:

 

このシリーズやばい。

 

DANCER

闇夜に遺伝子工学の研究所から姿を消した謎の生命体“ダンサー”。正体不明の男につきまとわれる美しき踊り子・志麻子。やがて彼女の周囲で猟奇的な連続殺人が起こる…。

by Amazon

「KAPPA」「RYU」に引き続き、有賀雄二郎の怪物ミステリーものです。

このシリーズはやっぱりおもしろい!(´∀`*)

 

ということで今作も想像のナナメ上を行く怪物が出てきます。

が!

今回はちょっと異質というか、いつもとちょっと雰囲気が違うので、視点が変わった感じがして楽しめましたね~。

 

まずいつもと違うところは、今作はもう最初から怪物の正体が解ってるんですよ。

この「研究所から逃げ出した異質な化け物」が殺戮を繰り返すのですが、話のメインはなんの目的があるの?( ´д゚`)ってところですね。

もちろん、そこには黒幕や事件の背景なんかに陰謀がチラつくわけですが、これまたページをめくる手を加速させてくれるんですよねえ。

なにこれ!気になる!状態になって一気読み余裕でした。

 

あとこれは物語の本筋とは関係ないですが、「男の美学」みたいなものがちょいちょい出て来るのも魅力の1つですね。

なんせ、有賀率いる男たちがふとした瞬間超カッコイイんですよ。

「友情」だったり、「父と息子」だったりと、男同士のシビれるシーンも見どころの1つです!

阿久沢とバーテンダーのやり取りは必見! ←

 

研究施設から逃げ出したモンスター、「ダンサー」に隠された秘密とは―!?

この感じのサイエンスミステリーも初めて読みましたが、新鮮でおもしろかったです。

 

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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