【小説】遠田潤子 さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】これは確実に胸を打つ!鳥肌が総立ちした壮絶なミステリー―『冬雷』

投稿日:2020年5月19日 更新日:

 

すごい物語に出会ってしまった。

 

冬雷

大阪で鷹匠として働く夏目代助の元に訃報が届く。12年前に行方不明になった幼い義弟・翔一郎が、遺体で発見されたと。孤児だった代助は、因習が残る港町の名家・千田家に迎えられ、跡継ぎとして暮らしていたが、義弟の失踪が原因で、恋人も家族も失い、町を出て行くことになったのだ。葬儀に出ようと町に戻った代助は、人々の冷たい仕打ちに耐えながら事件の真相を探るが…。

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あまりの衝撃に他の作品を読む気にならなくなりました。 ←

 

これはよく出来てますね~!久しぶりに感動しましたよ。

ミステリーのオチもさることながら、なにより物語のクオリティが抜群に高いですね。

これを読んでなにも感じなかったらもう、アレですよ。どれだ

 

話の舞台が「神道の伝統が色濃く残る村」ということで、全体的にどこか神秘的な雰囲気があります。

そんな「神、巫女」「伝統行事」な雰囲気の中、物語が徐々に狂気を帯びて来るんですね~。

このじわじわ感。これがたまらないんですよ。変態

 

そして、あまりの悲惨さに胸が苦しくなってくる中盤あたりからラストへの疾走感。

ここから一気に鳥肌が総立ちです本当にありがとうございました。

 

悲しいけど、どこか美しい。そんな物語ですね。

これは小説でしか味わえないな!という、独特の衝撃を体感できた作品でした。

 

中盤にさしかかったあたりから止まらなくなるので、数分の隙間時間に読み始めるのは絶対にやめましょう。一気読み推薦!

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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