
ヒマな人向け。
消人屋敷の殺人
明治初頭、日影一族の棟梁の隠居所だった武家屋敷が官憲に包囲されたが、一族は忽然と姿を消した。奇怪な伝承に彩られ、断崖絶壁の岬の突端に建つこの館を人は「消人屋敷」と呼ぶ。ここに隠遁する覆面作家を訪ねた女性編集者が失踪、三ヵ月後、謎の招待状で五人の関係者が集まった。嵐で巨大な密室となり、また不可解な人間消失が起こる。読者を挑発する本格ミステリ長篇、驚愕の結末!
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(´・ω`・)エッ?ってなる1冊です。
これまた巧妙なトリックを仕掛けたミステリー小説ですね!
そしてそんなトリックが巧妙に作られ過ぎてるのか、1週目を読んだだけではなんかモヤモヤします。
なんとなく「そうなんだろうな~」って感じで理解するしかないかな~。
ミステリーを読み慣れてる人なら、1週目で「そーゆーことね!」ってなるかも知れませんが。
しかし、ミステリー初心者でも2週目を読むと「なるほどね!」ってなります。
まあ、問題は2週目を読む気になるかどうかなんだけども。 ←
- 怪しい屋敷に人が集められる
- 脱出できなくなる
- 殺人事件が起こる
という、王道のミステリー!って感じですね。
わりかし上級者向けの作品です。
おヒマつぶしに、ぜひ。