さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】これはヤバイ( ´゚д゚`)…純度100%のサイコミステリー!―『愛しのシャロン』

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こんなん普通に怖いって。

 

愛しのシャロン

あの悪夢がよみがえる。悪意がまた忍び寄る。不幸な者をさらに不幸に追いやるために。男装クラブに勤める百合には堪え難い記憶がある。十三年前の夏、小学生だった百合は男に攫われ、五年間も監禁されたのだ。その犯人の仮釈放の報と同時に、百合の身辺で奇怪な出来事が続く。無言電話、姿なき足音、首を切られたテディベア、次々に失踪するルームメイト。衝撃の結末が待ち受ける戦慄の長編サイコ・ミステリー。

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夏だし、ゾッとしてみるか!(´∀`*)

と安易に買った本ですが、ゾッとしたというよりかは「えぇ…( ´゚д゚`)」ってなりました。引いてるやん

 

これはなかなかのサイコ野郎たちが出て来るミステリーでございましたよ!

さくっと見どころをレビューします!

 

忍び寄る、不気味な影

あらすじから解る通り、主人公の女の子を監禁していた犯人が仮釈放されるのですが、そのタイミングで女の子の周辺で不可解なことがじわじわと起こって来るんですよ。

これがもう本当になんとも不気味で。

この恐怖を与えながら精神的に追い詰めて来るさまに、目が離せなくなるんですよね〜。

この作者さん、文章力といい展開といい、本当に読者をビビらせるのが上手いです。

 

いや~、こうして見ると心霊系も怖いですがトチ狂ったサイコな犯罪者も恐ろしいですよね。

犯人の心情の描写もあるのですが、これはもう「ゾッとする」を通り越してもはや「えぇ…( ´゚д゚`)」って感じです。

ただただ、ドン引き。 ←

 

主人公に忍び寄る、不気味な犯人をお楽しみ下さい。楽しめるか

 

累がムカつく

そんな主人公とルームシェアしてる女の子が2人いるのですが、そのうちの1人。

この「累」って名前の女の子、芸術的にムカつきます。

これも、おすすめポイント。 ←

 

これがまた架空上の物語のキャラクターだとわかっていてもムカつきますからね。

周りに、こーゆー「累」みたいな人いません?やめなさい

 

彼女はかなり自己中でなかなかの思考回路を持っているのですが、これまたミステリアスな女性なので「こいつ犯人ちゃうか?」と思わせる系の立ち位置ですね。

 

もちろん、物語を盛り上げてくれるキャラなのは間違いないですが、こんなやつリアルにいたら絶対に関わりたくないわ( ´゚д゚`)

 

恐怖感を煽る、表現の数々

ただただ「スゴイな~」と感心してしまったポイントがこれ。

いちいち表現の仕方が不気味な雰囲気を醸し出してくるんですよ。

 

「角を出したカタツムリのような無表情」なんて、誰が思いつきます? ←

 

文章も簡潔で読みやすいので、さらにその表現力が際立って恐怖感を煽って来るイメージですね。

 

まとめ

サイコミステリー的なものは初めて読みましたが、この世界観もなかなかですね~!

幽霊とかではなく、トチ狂った生身の人間がじわじわと迫りくるのは、なんとも言えない緊張感と恐怖感がありました。

 

世にも奇妙な物語とか、そーゆー類のものが好きな人にはたまらない作品です。

おもしろかったです。しかもちょっとエロいし。 ←

 

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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