【小説】ドン・ウィンズロウ さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】シャレてて粋な逃亡劇!―『ストリート・キッズ』

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デビュー作!

 

ストリート・キッズ

一九七六年五月。八月の民主党全国大会で副大統領候補に推されるはずの上院議員が、行方不明のわが娘を捜し出してほしいと言ってきた。期限は大会まで。ニールにとっての、長く切ない夏が始まった……。元ストリート・キッドが、ナイーブな心を減らず口の陰に隠して、胸のすく活躍を展開する! 個性きらめく新鮮な探偵物語。

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ドン・ウィンズロウ氏のデビュー作でございます。

正直あんまり期待はしてなかったのですが()、これがむちゃくちゃおもしろかった!

 

なんでも読んでみるもんだな。 ←

さくっと見どころをレビューします!

 

しゃれたアメリカの粋な小説

この作品の一番おもしろいポイントは、まさにこれじゃないかと。

ニールの減らず口といい、グレアムたちの言い回しといい、登場キャラたちの心理描写といい、いちいちシャレてるんですよね~!

これぞアメリカ!って感じです。

 

私も海外の小説はちょくちょく買って読むのですが、この「アメリカ独特のしゃれた言い回し」が上手い作品って全然ないんですよ。

内容ももちろんですが、海外小説に求めてるものってこーゆーのだったりするんですよね~(´・ω・`)

 

それで言えば、やっぱりドン・ウィンズロウ氏は別格ですね。

ボケとツッコミが効いてる物語!といったところでしょうか。

もうこれが最高におもしろくて。笑

 

ドン・ウィンズロウ作品に惚れたのは、まさにここの要素なんですよ。

 

粋でクールな三枚目。

そんな人物に憧れてる方にとってはもうたまらない作品ですね。

 

スリリングな逃亡劇!

そして、そんな雰囲気を楽しみながらの、これですね。

ハラハラするエキサイティングな逃亡劇が楽しめます。

 

物語としては、

  • 行方不明の娘を探しだすように依頼される
  • 見つけたけど、彼女はドラッグ&セックスに溺れたチームの一員になってたよ\(^o^)/
  • だったら連れ出して逃げ切れ!

といったところですが、なんせこの追ってくる追跡者がしつこいのなんのって。 ←

 

久しぶりにこんなハラハラ感を味わいましたね~!

中盤辺りからはもう一気読み必至でございました。

 

なので、中盤あたりにさしかかったら読むペースを考えた方がいいですね。 ←

 

どうなるのこれ( ´゚д゚`)…感

シンプルに言えばそんな「逃亡劇」なのですが、これまた物語自体も入り組んでておもしろいんですよね~!

「実はこうでした!」的な大どんでん返しも用意されているのです。

 

だから一応、本書は「ミステリー」に分類されるのかな?

文体が漫才っぽいので、まったくそんな気がしなかったけども。 ←

 

逃げ出した娘、その家族、探偵組織、そして追跡者…と、裏になにかしらの思惑を持っているのです。

これが明らかになっていくのは、やっぱり読んでておもしろいですよね。

 

やっぱりこーゆー一種の「裏切り」みたいな展開がないと退屈しちゃいますから。

 

まとめ

確実に続編を読みたくなる作品でございます。

この「探偵ニール」は全部で5作品なんだそうで。

 

絶対に読む。順番に。

 

まだ続きの4作は読んでないので、これから粋でクールな三枚目たちの物語を楽しみたいと思いますよ!

 

こりゃ天才と崇められるわけだわ。 ←

そんなドン・ウィンズロウ氏のデビュー作でございます。

 

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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