【小説】馳星周 さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】変態の世界で繰り広げられる復讐劇―『ブルー・ローズ』

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まったく人間ってやつは(´・ω・`)

 

ブルー・ローズ

とある理由から警察を退職し、探偵業で糊口をしのぐ日々を送っていた元刑事・徳永のもとに、かつての上司で今や警視監の井口から、失踪した愛娘の捜索依頼が舞い込む。捜索を続ける徳永の前に、優雅なセレブ夫人たちの秘密の集まりが垣間見えてきた―。官能と狂気渦巻く、馳ノワール新たなる傑作長篇。

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紳士の皆さま。お待たせしました。

ド変態が出て来る小説だよ!(´∀`*)良かったな!

 

これまたいつもの馳星周節が炸裂ですね。

しかもブラックでダークな要素に加え、コアなエロ要素までぶち込んできたもんだからもうたまらない! ←

 

さくっと見どころをレビューします!

 

めくるめくSMの世界

この作品は思いっきり暗黒小説ですが、背後にこれがあるからおもしろいんですよ。

めくるめくSMの世界観がなんとも言えない淫靡な雰囲気をまとっております。

 

これがまたね。

「セレブ妻たちの秘密の集まり」なんて紹介があるから、さらにエロさが増してくるんですね~。

なに!秘密ってなに!(´∀`*)興奮気味

 

まあ、話自体はフィクションですが、やけにリアリティがあるから世界観に引き込まれるんでしょうねえ。

 

SMクラブに行ったことはないですが、やたらと気持ちは解るんですよ。

人間なら誰しも、SM気質がありますから。

そんな人間の本性を心底から抉り出すような作品でもありましたね。

 

SMにまったく興味のなかった主人公が、だんだんと目覚めていく姿はもはや狂気モノです。必見!

 

ノンストップの復讐劇

ということで、メインの話はこちらですけども。 ←

好きな人を殺された主人公の復讐劇に大興奮な1冊です。

これぞ馳星周!って感じですね。

 

今回も、薄汚い欲望と権力が渦巻いてるわけですよ。

そこに巻き込まれて大事な人を殺されたわけですから、そりゃ復讐したくもなりますよねえ。

これはもうね、ランボーですよ。違うけど

 

この「後戻りできなくなるほど突っ走って行く」感は、やはり著者さんの武器だな~って感じしますよねえ。

私も毎回、これにヤラれております。

 

そして迎えるまさかのラスト!

これも、馳星周ならではですね。

「えぇ…( ´゚д゚`)」って感じで終わります。 ←

まさかのラストでしたねえ。

 

なんでしょう。

反則技で負けたヒールレスラーを見送ってるみたいな感じ。わからんわ

 

途中途中の展開がものすごくおもしろくて、グイグイと世界に引き込まれるわけですよ。

えーどうなるんだろうこれ…( ´゚д゚`)と思いながら。

そしてラストに用意されているのは、「ある意味大どんでん返し」ですからね。

 

実際、これぐらいがちょうどいいんですよ。

内容がむちゃくちゃ濃いですから。

 

まとめ

こんなストーリーとは思わなかった( ´゚д゚`)ってなる1冊です。 ←

カバー表紙からは想像つかないまさかの物語で度肝を抜かれましたね~、おもしろかった!

 

と、まあそんなド変態たちがわんさか出て来る作品なので、ノワールうんぬんより苦手な人は気分が悪くなっちゃうかもめ。

もちろん、得意な人(笑)には超絶おすすめです。

 

一気読みできちゃう変態物語です。言い方

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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