
ズブズブです。
サロメ
退廃に彩られた十九世紀末のロンドン。病弱な青年だったビアズリーはイギリスの代表的作家で男色家のワイルドに見いだされ、『サロメ』の挿絵で一躍有名画家になった。二人の禁断の関係はビアズリーの姉やワイルドの同性の恋人を巻き込み、四つ巴の愛憎関係に…。美術史の驚くべき謎に迫る傑作長編ミステリー。
-あらすじより
なかなかのサスペンスな匂い
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 4, 2021
展開をドラマティックに仕立て上げる文章力は毎回毎回本当にすごい
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 4, 2021
冒頭からずーっと気になってるんだけど…
「あいつ」って、一体誰やねん(; ・`д・´)
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 4, 2021
なにもかもが、ドロッドロ
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 4, 2021
これまた、ちょいホラー感があっておもしろい!
ヨーロッパの美のサスペンス!って感じ
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 5, 2021
BLです。←
もちろんそれだけではないですが()、終始怪しい雰囲気を楽しめるミステリーですね。
そもそも、ヨーロッパを舞台にした美術ミステリーって、この空気がたまらない!って人多いと思うんですよ。
愛憎、成功、嫉妬、策略…これらが色濃く際立ってる時代って、やっぱりこの芸術家に溢れた19世紀のヨーロッパなんですよね~!
もうね、ドロッドロ。(
しかも、作家さんが臨場感たっぷりに描いちゃうもんだから、一気に持って行かれるんですよね~!
本当に、底なし沼に沈んで行ってるような感覚に陥りましたよ。
続きが気になって読んで行ってるうちに、もう抜け出せなくなってました…みたいな。
この感覚になったのは初めてだったので、新鮮で楽しかったですね~!
この作品もおもしろかったです。例によって他の作品も読み漁って行きます。
おヒマつぶしに、ぜひ。