【小説】貴志祐介 さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】サイコパスの心理描写に引き込まれる1冊―『悪の教典』

投稿日:2021年10月22日 更新日:

 

この衝撃は小説ならでは。

 

悪の教典

晨光(しんこう)学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇なく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムにサイコパスが紛れこんだとき──。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。

-あらすじより

 

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これはおもしろい!

サイコパスな教師が次々と殺戮を繰り返すというホラーものです。

 

読み始めは本当に、爽やかな青春ものを思わせる雰囲気なんですよね。

それが徐々に「あれ、なにかおかしいぞ」的な片鱗を見せて来るわけです。

これがジワジワと読者を物語に引き込んで行くのです…!

 

映画化もされている有名な作品なのですが、これは断然「小説」をおすすめしますね。

一番の見どころが、やっぱり「心理描写」だからです。

殺戮を繰り返す教師が普段「どんな風に思っているのか?」というところが、事細かに描写されてるんですよ。

これがまた、文章で読むと映像とは比にならないくらいに冷静で、まさに「サイコパス!」なんですよね~!

 

後半の展開は凄まじく、まさに一気読みでございました。

「もうやめてくれ!」と懇願してしまうほどに、次々と襲い掛かって来る過酷な展開は圧巻。

だいぶサディスティックです。

 

なんとも読み応えのあるサイコホラーでした!

サイコパスを十二分に感じることができる1冊です。もうお腹いっぱい。←

 

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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執筆者:

setsegre

読書ノートです。ミステリー・暗黒小説・ビジネス・経済・歴史・ライフハック・生態系の話が好きです。時々雑記。