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そんな人いるのか。(
鬼畜の家
「おとうさんはおかあさんが殺しました。おねえさんもおかあさんが殺しました。おにいさんはおかあさんと死にました。わたしはおかあさんに殺されるところでした……」 保険金目当てで家族に手をかけてゆく母親。 巧妙な殺人計画、殺人教唆、資産の収奪…… 信じがたい「鬼畜の家」の実体が、唯一生き残った末娘の口から明らかに。
-あらすじより
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そっちかい!Σ(゚Д゚;ってなる1冊です。
これは騙されましたね~!気持ちいい!
インタビュー方式で始まって行く「鬼畜の家」の話と言い、続きが気になる展開と言い、腹立たしいほどの悪女っぷりと言い()、最高です。
全体を通して、超絶にドロドロとした家族の物語ですね。
しかしながら、私がもっとも推したいのはそこじゃないんですよ。
次々と明らかになっていく彼女の鬼畜っぷりに気を取られてたら、最後に待ち構えている大どんでん返し!
ずりーぞ!←
いや、これはヤラれましたね~。
まさかこんなオチが用意されてるとは思いもしなかったです。
頭良すぎやろ。
犯人も、探偵も、作家さんも。笑
最後はもう余韻に浸るどころか、物語のクオリティの高さに感心してしまった1冊です。
一気読み推薦。おヒマつぶしに、ぜひ。