さくっと「小説・ノベルズ」

これは当たり!40代男性が選ぶゾクゾクするほど面白かった小説セレクション!

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随時更新中。

 

僕の愛したMEMEたち

年間400冊くらい本や漫画を読み漁ってるおじさんです。こんにちは。

 

いろんなジャンルの作品を読んでますが、おもしろい小説ってなかなか出会わないんですよね~!

ほぼ9割、ハズレなんですよ。←

 

そんな中でも、残り1割に出会った「なにこれおもしろい!」と心底思わせてくれた作品を紹介したいと思います!

 

漂流/吉村昭

 

「サバイバル!」な1冊です。

難波してとある無人島に漂流してしまう…というお話ですが、これがなんともスリリングな展開の嵐。

まさに死と向い合せの状況に、手汗が止まらない!

 

肉体的にも精神的にも追いやられる過酷な状況で、それでも「きっと助けが来る」という希望を胸に、必死に生きようとする姿が熱いのなんのって。

 

これは文字通りの名作。クラシックですね。

さすが小島秀夫監督。すばらしい作品をご存じです。笑

 

暗幕のゲルニカ/原田マハ

 

「戦い!」な1冊です。

アート界を舞台にした小説と言えばこの人、原田マハさんですね。

「楽園のカンヴァス」「サロメ」「太陽の棘」も震えるほど面白かったのでどれにしようか悩みましたが、特に印象深かった「暗幕のゲルニカ」を。

 

見どころは、全体を通してとにかくアツイ!

 

いやしかしゲルニカの絵を見たドイツ兵とピカソのやりとりは有名ですが、やはり物語で読むとかっこ良すぎて失禁するレベルですね。(

 

地獄行きでもかまわない/大石圭

 

追い込まれる嘘つきを見るのが楽しい1冊です。()

それもそうですが、嘘もここまで大きくなるともういつバレるのかこっちまでハラハラしてきますね~!

 

ストーリーも文体もシンプルで読みやすいので、純粋にサスペンスと心理描写が楽しめる良作。

 

RIKA/五十嵐貴久

 

 

メンヘラっぷりが異常な1冊です。

これはちょっと衝撃的ですね~!

 

私も今までサスペンスやホラーもので山ほどサイコパスを見てきましたが、今作に出て来るリカさんは群を抜いております。

彼女には「なにをしてくるかわからない」という、じわじわとした恐怖があるのです。

 

ただただサイコパスに追われてハラハラしたい!という人におすすめのサイコホラーですね。

 

めぐりくる春/梁石日

 

 

めちゃくちゃ主人公を応援したくなる1冊。

騙されて従軍慰安婦として連れてこられ、非情な扱いを受けながらもわずかな希望を胸に生きようとする姿がなんとも胸を熱くしてくれます。

また、従軍慰安婦の過酷さを思い知らされる1冊でもありますね。

これは「面白い」という表現は不適切ですが、一読の価値ありです。

 

慰安婦たちにどこまでもサディスティックな運命が襲い掛かって来る様を見てると、もう読むのが止められない。

一気に引き込まれてしまう描写力にただただ圧倒されました。

 

戦争の凄惨さと慰安婦の悲惨さがかなりリアルに描かれた衝撃的な作品。

 

錦繍/宮本輝

 

度肝を抜かれた恋愛小説。

なにが凄いってこれ、物語が全部「手紙のやり取りだけ」で進むんですよ。

そんな奇抜な作品は今まで読んだことなかったし、だいたいそんな奇抜なものは大抵ハズレだったので。笑

この作品はその世界観の味わいも独特で斬新だったので、未だにその衝撃を思い出せますね。

 

ストーリーもこれまた逸品で、男女の恋物語の裏にあった新事実に驚愕するミステリー要素つきでもうなんともたまらなかったです!

じっくりしんみり読ませるのに、「この2人になにがあったのか?」という興奮も味わえるのは、まさに「手紙」のなせる技なんだなとしみじみ感じた1冊です。

 

すべてのドアを鎖せ/ライリー・セイガ

 

めっちゃハラハラするホラーサスペンス。

高級アパートに住むだけで高収入を得られるなんて、普通に考えたら怪しすぎるのですが、そこはアメリカ。←

住んでしまったばっかりに、とんでもないホラーが待ち受けてるわけですね~!(´∀`*)

 

展開も面白いし読みやすいので、ついつい一気読みしてしまった作品。

アパートの全貌が明らかになってからの、ハラハラする逃亡劇は必見!

 

もっと霊的なオチなのかと思いきや、わりとありそうな都市伝説的な恐怖感を煽って来る設定もグッドです。

 

天離り果つる国/宮本昌孝

 

時代小説はまったく興味がなかったのですが()、「時代小説っておもしろいな!」と思わせてくれたきっかけがこれ。

白川郷の美しい景色そのまんまが物語になったような作品です。

 

戦国時代特有の血なまぐさい争い胸が熱くなる人情の話はもちろんですが、やっぱりこの作品の特におもしろいのは七龍太と紗雪のラブストーリーですね~。

運命に翻弄される2人の恋物語が切ないのなんのって。

まさか戦国時代のラブストーリーに夢中になるとは思いもしませんでした。笑

 

文体も読みやすい上に使われている言葉も上品なので、読んでて気持ちいいのもポイント高いですね。

時代小説が苦手な人にもおすすめの1冊です。

 

ワルツ/花村萬月

 

間違いなく、花村萬月作品の中でもダントツのトップ。

まさに最高傑作。

 

戦後の日本を生き抜くアウトローたちを描いた小説ですが、特筆すべきはなんと言ってもその「美しさ」

情景や心の動きが、とにかく丁寧に繊細に描写されてるんですよ。

まるで精巧なガラス工芸を見ている気分になりました。

文学作品でこんな美しさを感じたのは初めてだったので、衝撃を受けましたね~。

 

しかも、暴力やグロ、性描写はあるものの、三角関係の恋愛ヤクザ同士の抗争などなど、ストーリー展開もスリリングで面白い!

 

大げさでも何でもなく、読み終わったあとに思わずスタンディングオベーションするところでした。

上巻だけでも読んで欲しい。絶対に一気読みしちゃうから。(

 

黄金の檻/カミラ・レックバリ

 

クズ男に悲惨な目に遭わされた女性による壮大な復讐劇です。

なかなかのクズっぷりに、なかなかの規模の復讐劇なので、「どうなるんだこれ…(; ・`д・´)」と続きを楽しみにしながら読んでいけるのがポイント高いですね。

 

ストーリーは二転三転すると言うよりかは、わりかし一直線に話が進んで行くイメージですが、注目すべきは最後の最後。

全身の鳥肌が総立ちするほどのトリックが隠されております。これはヤラれた。

 

復讐劇を楽しんだあとにオチはそっちかい!Σ(゚Д゚;ってなります。

非常にフリが効いていて、おもしろい作品ですね。

最初から最後まで楽しめる、クオリティの高い1冊。

 

瞳の奥に/サラ・ピンバラ

 

みんな大好き三角関係です。(

しかしただの三角関係と思うなかれ、前代未聞のとんでもないトリックが隠された1冊です。

これは衝撃的でしたね~!

いままでこんな発想のミステリーは読んだことなかったですから。

 

途中で仕込まれてる「ゾッ」とするような展開があるのも魅力の1つ。

三角関係のなにやら不穏な空気の中で、徐々にアデルの謎が明かされていく「ジワジワ感」が楽しめる1冊です。

 

ネットフリックスでもドラマ化してて、書籍と合わせて国内外にファンが多い作品。

まあ、この作品を楽しんだ方のコメントを見ると、みんなだいたい同じこと言ってますねw

結末は、決して誰にも明かさないでください。

 

黒い太陽/新堂冬樹

 

「キャバクラ」を舞台にした、かなりエキサイティングなサクセスストーリー。

「黒い太陽」「女王蘭」「帝王星」の3部作構成で、ついつい一気読みしてしまったシリーズです。

 

エロ描写こそ少ないものの()、キャスト同士の争いはもちろん、藤堂と立花の経営者同士の戦いも見どころ満載で読み応えバッチリ。

熾烈な売り上げバトル、引き抜き戦略、ライバルを蹴落とす汚い手口などなど、展開も刺激的でおもしろい!

 

TENGU/柴田哲孝

 

これを読んだのは数年前なのに、未だにストーリーを1から思い出せるほどのインパクトがあるミステリー。

この物語はおそらく、一生覚えていることでしょう。(

胸を締め付けられるような恋愛描写があり、その裏に壮絶なトリックが仕込まれているという、なんとも完成度の高い作品。

 

謎に満ちた連続殺人も、すべてが明かされる後半から切なさやらワクワクやらで感情が大忙しです。

 

リアリティとファンタジーの距離感は、これぐらいがちょうどいいのかもしれない。

殺人犯の正体にΣ(゚Д゚;エーッ!ってなって、最後は泣けるようなほっこりするような、絶妙な気分を味わえます。

 

今まで出会ったミステリーの中でも、間違いなくベスト3に入る良作。

 

闇に香る嘘/下村敦史

 

普通のミステリー小説と違うのは、「目が見えない」という状況がなんともスリリングなところ。

目が見えないので、誰がウソをついてるのかわからないという要素がかなり濃くなるんですよね~。

誰もかれもが疑わしい。人間不信になりますよこんなの。(

 

そして、そんなスリリングな展開のあと、最後はしっかり伏線を回収しながらドキドキさせてくれるのがこの作品の素晴らしいところ。

「兄の偽物疑惑」を皮切りに、衝撃の事実が次々と畳みかけてくるなんとも気持ちの良い1冊。

 

ウツボカズラの甘い息/柚月裕子

 

柚月裕子さんの作品はいろいろと読み漁ってますが、正直これが面白すぎて他の作品が霞んでしまうほど。 ←

物語の始まりはなんとなく「ありがちな詐欺師と警察の追いかけっこっぽいな~」という雰囲気ですが、最後の最後に待つオチ(というか裏設定)に鳥肌が立った一品。

まじかよ…( ´゚д゚`)ってなります。

 

「意外な展開をする物語」にハマったきっかけとなった、思い出深き1冊。笑

 

殉狂者/馳星周

 

「組織のスパイを炙り出す」という、バイオレンス色が強めの1冊。

「父と息子」、「30年前と現在」の2つの視点から「父を殺した真犯人」を追っていくのですが、これまた犯人を追い詰めるスピード感がえげつない!

 

徐々に謎が解かれながら、途中途中でも意外な展開の連続がストーリーにどんどん引き込んでくれるので、飽きが来なくて良いですね。

最後の最後は、オチの衝撃を上回るほど愛に溢れた感動的なラストに涙するとこでした。泣いてはいないけど

 

時間を忘れてのめり込んだ良作です。

 

かがみの孤城/辻村深月

 

わりかしポップ。

なんとなく中高生が好きそうな「現代×ファンタジー」ものだな~と読んでたらラストに用意された「まさか!」の連続に鳥肌が立った1冊。

すみません。ナメてました。これ凄いです。

 

それもさることながら、現代社会における人間関係や学校でのいじめなども繊細に描かれてて、中でも「いじめのターゲットにされた少女」の心境が本当にリアルです。

中高生くらいの子供を持ってる親御さんにもぜひおすすめしたい1冊ですね。

 

彼女たちの犯罪/横関大

 

ヤバイです。(語彙力

何がヤバイって、まったく想像もしてなかった展開畳みかけて来る真相の数々

「すげえなまじで( ´゚д゚`)」と思わず声に出してしまった作品です。

 

世間でも言われている「女性の恐ろしさ」を全面に出した、殺人事件を追うミステリーといった感じですね。

女遊びもほどほどにn

 

冬雷/遠田潤子

 

「意外な展開」と言えば、この方でしょう。

遠田潤子さんの作品は全部読んでますが、もれなく全部おもしろい!

中でも、この「冬雷」は特におすすめ。

 

とにかく、なんとも言えない気持ちにさせる人間描写が上手いんですよね。

人間の内面をえぐるのが上手いと言うか。

ドロッドロと言うか。(

 

なので、常時「どうなるんだこれ…(; ・`д・´)」と楽しめるのがポイント高いのです。

 

本作も激情の人間模様意外な展開の連続ですが、それでも、最後はどこかほっこりさせてくれるのも、遠田作品の良いところ。

発表されてる作品は本当に全部おもしろいので全部紹介したいくらいですが()、激選した1冊を。

 

羊は安らかに草を食み/宇佐美まこと

 

仲の良いおばあちゃん3人組の小旅行なお話ですが、これまたとんでもない展開をしていきます。

「壮絶な真実!」とありますが、これガチです。()

これも、予想を超える展開の連続でおもしろかったですね~!

 

実は宇佐美まことさんの作品を読んだのが今作が初めてで、「よし!他の作品も読んでみよう!」と思って買い漁ったらまさかのホラーが得意な作家さんだったってゆーね。

これまた意外な展開。←

今作はホラーどころか、まったくもって真逆のリアリティ溢れる物語ですけども。

 

宇佐美まことさんの作品も、どれを漁ってもハズレがないのでおすすめですね。

 

白椿はなぜ散った/岸田るり子

 

Σ(゚Д゚;エーッ!ってなった1冊。

そんなのアリか。

 

あらすじを見たら解るとおり、もはやドロドロする気配しかないです

そしてもちろん、物語内では恋愛モノのドロッドロな人間劇が繰り広げられる

 

のですが!

 

私が特筆したいのは、「オチ」なんですよね~!

そんなのアリか。ってね。

絶対あなたもそう言うはず。←

 

岸田るり子さんの作品はほとんどそんな感じなので()、こちらも全作おすすめです。

 

ということで

まだまだあるので、時間がある時に追記していきたいと思いますよ!

 

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執筆者:

setsegre

読書ノートです。ミステリー・暗黒小説・ビジネス・経済・歴史・ライフハック・生態系の話が好きです。時々雑記。