おもしろい!
日本国民全員が読むべき。 ←
多動力
ご存じホリエモンこと
堀江貴文さんの新刊でございます。
堀江さんの著書はだいたい読んでますので
なんとなく話の流れは想像してましたが
これはヤラれた。
もうワクワクが止まらないよおじさん!(´∀`*)
本人ですら
「何の仕事を本業にしてるかわからない」というくらい
かなりの種類の仕事をこなし続ける
ホリエモンの仕事術とはー!?
かるく中身を紹介したいと思いますよ!
1つのことをコツコツとやる時代は終わった
時代が求めるのは
肩書を掛け算した、レアな存在だと堀江さんは言います
これにはまったくもって同意ですね。
「私はこの道のプロです!」とは
「私はこれしか出来ません!」と言うようなもので
インターネットがこれだけ普及してる現代で
肩書が1つしかないとかもうギャグのレベル。
長年培って鍛え上げたものでも
おもしろくなければ、そこに価値はないんですね。
私も建築業を生業としてますが
その中でも「職人」と呼ばれる部類のものなら
半分以上のことは出来ますし
クロースアップマジックで接客できるし
ブログを使った1~2分のネットコンテンツを大量に提供できるし
すげえくだらないオチの4コマ漫画なんて得意中の得意分野だし
音楽を作って自分で歌って商品にも出来ます。
自分で「やりたい!」と思ったことは
すべて仕事に出来る時代なので
やっちゃえyo!(σ・∀・)σ
ってことですね。
現代人は「無駄な時間」を我慢できない
スマホがあらゆる隙間時間を埋めるようになったことで
人の「時間間隔」は確実に早くなっている
と、本書にあるように
映画「君の名は」がヒットした理由を例に
「時間」についてとても分かりやすく書かれています。
私もそうですが
数秒でも空き時間があると何か落ち着きませんし
時間がもったいなく感じて何かしらしますよね。
映画とかもそうですが
最近は音楽1つにしてもそうで
ネットの普及により
手に入れられるものが一気に増えたので
1つのコンテンツが3分以上あると
重くて楽しめないんですよね。
Youtubeの動画でも
よっぽど好きなクリエイターか
おもしろそうな動画でもなければ
10秒も見ないですし
音楽も
最初の10秒でおもしろそうな匂いがしなければ
あっさり数ある中の1曲として闇に葬ります。 ←中二
「わかりやすくて、短時間に楽しめるもの」が
これからのキーワードになって行くと思いますね。
教養なき者は奴隷になる
なかなか衝撃的な見出しでしたが
これにも思いっきり同意できますね。
教養とはつまり、歴史から学ぶこと。
過去の人達が
「こんな失敗したから、お前ら気を付けろよ!」
と書き記してくれたものがあるのに
それに目を通すこともせず
まったく同じ失敗を繰り返し続けるとか
コントです。 ←
やりたいことを多動するどころか
時間の無駄になるだけです。
今の私たちが「失敗した」と思えるものは
過去に必ず事例があるはずなので
ネットで調べるなり本を読むなり
勉強して学習できるはずなんですね。
表面的な情報やノウハウだけを身に付けるのではなく
気になった物事があれば歴史の奥まで深く掘って
本質を理解しよう。
時間の無駄を削るのも
多動力を発揮する重要な要素の1つです。
とりあえず
「やりたいと思ったことは迷わずやれ」ってことですね
やりたいことを全てやるコツが満載でした。
やりたいことがなくても大丈夫
これ1冊読んだらワクワクして
絶対なにかやりたくなるから(´∀`*)
良著です。おすすめ!