
現代版「孫子の兵法」です。
戦略の本質
「戦略」1つというより「戦とは何か?」が解る1冊です。
さすがに人間30歳も過ぎますといろんな失敗をしてきてますので何の考えもなしに行動しても物事は前に進まないという本質的な部分は学習しますが、具体的に何すりゃいいのさ?ってところで立ち往生する人が多いんです。
人間に生まれた以上、人間に関わらなければいけませんからね。
どんな相手にも応用できるように普段から勉強しておきましょう。
って自分に言い聞かせる毎日。 ←
それでは軽くレビューしまうす。
戦略に関わる基本常識を知る
相手との勝負に勝つためには何が大事かと言うと「勝ちに行くな」ということだ。勝ちに行くと、必ず隙ができる。その隙を突かれて自滅するパターンが多いのだ。
つまり、相手に勝手に負けさせるのが賢い戦い方なんですね。
もちろん、戦況というのは常に流動しているので相手の状況などはよく知っておかなければいけません。
今、世の中がどう動いて相手はどう思って行動したのか
これだけ解ればジワジワと勝ちパターンに持って行けるので、相手に自滅してもらえばいいわけです性格悪いな
戦略と戦術と戦闘
戦略は相手あってのものだから、どんな時でも通用する戦略はない。誰が相手で、次はどんな手を打ってくるか。先読みする事で、自分たちの戦略が決まる。
戦う相手によって、状況によって、戦略のパターンを変えないようではまず勝てないし、そんな戦略は通用しない。
「一度うまく行ったから」という理由で同じパターンで相手に勝てると思ってると、賢い人はあっさり戦略を見抜いてしまうので手の内が全てバレてしまい、相手にとって都合のいい戦略を立てられてしまうわけです。
「なんで物事が上手くいかないんだろう」と頭を悩ませてる人の理由のほとんどがこれ。戦略がワンパターンなんですね。
相手を知り、相手に合った作戦を立てて、戦いに挑むこれが戦の基本となるわけです。
「なんでうまくいかないんだろう」と嘆いてるあなた
相手をよく見てますか?(・д・)ジーッ
今までの戦略が通用しないと言う事は、それだけ賢く強大な相手ということです。
全身全霊を持って、知略に挑みましょう。
ビジネスのお供に、ぜひ。