さくっと「小説・ノベルズ」

『5時過ぎランチ』【小説】

投稿日:2018年5月11日 更新日:

 

びば・過重労働。

 

5時過ぎランチ

敵はヤクザ、刑事、そして国家権力――
この仕事、ブラック過ぎて  腹が空く。
芥川賞作家・羽田圭介だから書ける限りなく危険なお仕事&犯罪小説!

「新しい任務を伝えに来た」
「ある程度は休みがほしい。……俺でないと駄目なのか」
「手が空いている人員が他にいない」
(「内なる殺人者」より)

ガソリンスタンドのアルバイト、アレルギー持ちの殺し屋、写真週刊誌の女性記者。
日々過酷な仕事に臨む三人が遭遇した、しびれるほどの〈時間外労働〉!

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「飯を食うヒマすらねえ!」という社畜なアナタにおすすめ。

 

それは冗談ですが、「仕事に追われてランチの時間すらない」というところに重点を置いた「ハードワーカーたちを描いた作品集」です。

 

「グリーンゾーン」
茨城のガソリンスタンドに務める萌衣は、働き始めて三年半のベテランアルバイト。
昼休憩も取れないくらいに休みなしの労働環境だが、ここでの仕事に責任感を持って臨んでいる。
ある日、客としてやってきたヤクザの車のバンパーにどす黒い血痕を見つけるが……

「内なる殺人者」
リョウジは休みもとれないほどのプロの殺し屋。
小麦アレルギー持ちで、食事には気を付けて生活をしている。
いつものように殺しの依頼を受けたが、殺害の一歩手前で逃したことから、
逆に自らも命を狙われることに……

「誰が為の昼食」
写真週刊誌の女性編集者として昼も夜もなく、ターゲットを追い続ける紀世美。
ある外国人犯罪グループと警察との癒着を探っていた同僚が襲撃を受けた。
引き継いで調査を進めていくと、意外な黒幕が……

という3つの物語で構成されてます。ところどころ共通して人物や団体が出て来ますが深い意味はない模様。なんやねん( ´゚д゚`)エー

 

個人的な感想としては、あまり惹きつけられる要素もなく、3つの物語全てがただあっけなく「ああ、そうなんだ」みたいな感じで終わってしまう印象でした。

描写も淡々としていてオチも弱く、ストーリー自体にインパクトがないので、そこら辺に期待して読むと肩透かしを食らいます。

 

まあ、要するに「働き過ぎはよくないよ」ってことですよ。 ←まとめ

「あまり体験することの出来ない仕事の裏側みたいなものが見れた」という点では面白かったです。殺し屋を仕事と言っていいのか解らんけど。

 

「人手不足って大変だよな」と思いながらまったり読める人にはおすすめです。

 

 

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執筆者:

setsegre

読書ノートです。ミステリー・暗黒小説・ビジネス・経済・歴史・ライフハック・生態系の話が好きです。時々雑記。