さくっと「小説・ノベルズ」

世界が歩む可能性のあった、冷たくも温かい世界 『消滅世界』【小説】

投稿日:2018年5月14日 更新日:

 

あり得そうな未来ですねえ。

 

消滅世界

世界大戦をきっかけに、人工授精が飛躍的に発達した、もう一つの日本(パラレルワールド)。人は皆、人工授精で子供を産むようになり、生殖と快楽が分離した世界では、夫婦間のセックスは〈近親相姦〉とタブー視され、恋や快楽の対象は、恋人やキャラになる。
そんな世界で父と母の〈交尾〉で生まれた主人公・雨音。彼女は朔と結婚し、母親とは違う、セックスのない清潔で無菌な家族をつくったはずだった。だがあることをきっかけに、朔とともに、千葉にある実験都市・楽園(エデン)に移住する。そこでは男性も人工子宮によって妊娠ができる、〈家族〉によらない新たな繁殖システムが試みられていた……日本の未来を予言する衝撃の著者最高傑作。

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なんかすごい壮絶な世界観です。

またそれが淡々と語られてるのが余計に怖い( ;゚Д゚)アワワワワ

 

確かに、現代の「アニメ・マンガキャラ」ムーブメントの発展と言い、婚姻率の著しい低下と言い、「人工子宮」を使っての繁殖も未来としては充分あり得ますよねえ。

そもそも、不老不死を手にしたら繁殖する必要自体なくなりますけども。

 

物語自体はびっくりするような展開はないですが、「夫婦」とか「家族」は、こーゆー形をとっててもおかしくなかっただろうという、並行世界のお話です。

 

「新しい世界」をご覧になりたい方におすすめです。

 

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執筆者:

setsegre

読書ノートです。ミステリー・暗黒小説・ビジネス・経済・歴史・ライフハック・生態系の話が好きです。時々雑記。