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【書評】自由の本質がわかる1冊― 『自由の命運』

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なるほど!

 

自由の命運 国家、社会、そして狭い回廊

自由の命運を握る「狭い回廊」とは?ノーベル経済学賞の歴代受賞者が称賛する必読の書。ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか?繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家=「リヴァイアサン」なしにはあり得ない。しかし国家が強くなりすぎれば「専横のリヴァイアサン」(独裁国家)が生まれ、逆に弱すぎれば「不在のリヴァイアサン」(無政府状態)に堕してしまう。専横と不在のふたつのリヴァイアサンに挟まれた「狭い回廊」に入り、国家と社会のせめぎ合いをへて「足枷のリヴァイアサン」を生み出した国だけが、自由と繁栄を維持できるのだ。では、その道筋とは?内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。

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たしかにな…ってなる1冊です。

「自由」って聞くと「なにものにも縛られない状態」をイメージしがちですが、そうでもないんですよね。

国家という「自分の権利を保障してくれるもの」なしに、自由はありえないのです。

 

これまでの世界各国の歴史現在の世界状況を見ながら、この「自由」について考察していくのですが、これむちゃくちゃ勉強になりますね。

その「自由を保障してくれる組織」も、独裁化してしまえばもちろん、自由はなくなるのです。

かと言って国家そのものが無くなれば、他の国に隷属してしまう恐れもあります。

 

つまりは単純に、国も国民もちゃんとしようぜ!(´∀`*)ってことなんですね。

 

「自由ってなんだろう?」と疑問に思ってる方には、特におすすめです。

考え方の幅が一気に広がりますよ。

 

自由について熟考できる1冊です。

3日くらい読みふけってました。良著です。

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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