
これおもしろいですねえ。
社会はどう進化するのか―進化生物学が拓く新しい世界観
がん細胞、免疫系、ミツバチのコロニーから、「多細胞社会」としての人間まで…。進化生物学の最前線から、人間の社会・経済活動のメカニズムを解剖する、知的興奮の書!
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助け合う社会最高!(´∀`*)って1冊です。
「進化論」って聞くとどうしても、「遺伝子の優劣」的な話になりがちですからねえ。
ところがどっこい(古い)、違うんですよ。
生き延びてきたのは「お互いに助け合ってきた生物」なのです!
まあ、確かにそうですよね。
思い当たるだけでも、ヒトはコミュニケーションを特に発達させてきたわけですから。
そんな「遺伝子の優劣より利他的な社会」が最も優れている理由を、様々な研究結果から解き明かしていく生物学です。
こーゆーのを読むと、社会の見方がちょっと変わりますよねえ。
進化論の勉強も出来たり、意外な発見があったりしておもしろかったです。
おヒマつぶしに、ぜひ。