
進化論です。
美の進化―性選択は人間と動物をどう変えたか
「美のための美」はなぜ進化したのか?メスが美的感覚をもとに配偶者を選び、オスを改造していく―世界的鳥類学者が刺激的な新説を提唱し、華麗な鳥の羽から人間の同性愛まで、従来の進化論では解き明かせない美と性の謎に斬り込む野心作。
by Amazon
- 色鮮やかな鳥が存在している
- メスの気を引こうとして進化したのは解る
- でもそれって天敵に見つかりやすくなるだけじゃん。バカなの?( ´゚д゚`)
そんな1冊です。説明下手か
南米の鳥なんかもそうですが、人間も「美」を追求してあれこれする動物なんですよねえ。
確かに、不思議に思ってた分野だったんですよね。
「美しく着飾る」のが、なぜ生物としての魅力になるのか?
そんな中で本書を読んでみましたが、これまた面白い考察と研究のオンパレードでした。
- 「美」とは、みんなが「良い!」と認めているからという、根拠なき熱狂だったりするのか?
- メスは「オスは派手なほど優れている」という根拠を出せるのか?
- 我々は本当に「美」に惹かれているのか?
という、知的好奇心を思いっきり刺激してくれる1冊でした。
エロ話もあったりしておもしろかったです。 ←
おヒマつぶしに、ぜひ。