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海賊の経済学
「海賊は合理的な経済人だった!
面白くてしかもためになる。レヴィットらの
『ヤバい経済学』に続くひさびさに痛快な経済書だ。」by Amazon
全然フック船長ちゃうやんけ( ´゚д゚`)ってなる1冊です。
どうしても、私たちは「海賊=荒くれ者集団」ってイメージありますからねえ。
これが、ただの「荒くれ者集団」ってわけではなく、海賊とは非常に合理的にシステム化された組織だったのです!
実は、海賊が全盛期だったのは17世紀のヨーロッパで、全盛期はたった10年らしいんですね。
なので、ほとんど海賊に関連する記録なんかは残ってないのです。
まあ、言っても犯罪者組織だったわけですし。
ところが、調べてみると彼らはむちゃくちゃ「ビジネスマン」だったことがわかってくるのです!
この組織力は現代の株式会社なんかでも勉強になりますよねえ。
- なぜ、海賊が生まれたのか?
- 船長はどうやって荒くれ者たちを統率してるのか?
- 現在の「海賊」のイメージを植え付けたきっかけとは?
その他にも、私たちのイメージを覆す裏話が満載でめちゃくちゃおもしろいです。
ギャップ萌えを楽しみたい方は、ぜひ。