
タイトルがエロい。(想像力
隠れ家の女
末端のCIA女性職員ヘレンは、工作員たちの隠れ家で聞いてはならない極秘の会話を録音してしまう。また、同じ家でレイプの現場を目撃し、上層部への告発を試みるのだが、組織を追われてしまう。その35年後、彼女の身に思わぬ悲運がふりかかる。冷戦下のベルリンと現代アメリカを行き来しながら浮かびあがる、壮大な謎の構図とは。
by Amazon
なんてこったい…( ´゚д゚`)ってなる1冊です。
- 両親が殺された!しかも実の息子に!
- なんでそんなことが起こったのよ!
- Σ(゚Д゚;エーッ!
ってゆー謎解きミステリーですね。説明がめんどくさい
もちろん、ザ・ミステリーな「仕掛けられた謎」もおもしろいのですが、本書はなにげにFBIスパイもの。
やっぱりそうなれば、ハラハラドキドキの展開ですよね。
姿の見えない裏切り者の罠にハマって危機に晒されるたびに「あわわわわ…( ´゚д゚`)ヤッチマッタナー」な展開が楽しめるのが最高ですね。
内容の構成は、「過去」の母親視点と、「現在」の娘視点から事件の謎を暴いていく系です。
これまた、こーゆーの好きなんですよね~(´∀`*)
「殉狂者(エウスカディ)」が好きな人にはたまらない作品となっております。
結構な長篇ですが、1章1章が割と短くさくっと読めるので、そこまで苦にはならなかったですね。
丸一日読みふけってました。引きこもりバンザイ。 ←
卑劣なレイプ殺人犯を追い詰めたかった母親。
娘は復讐を遂げることができるのか―!?
ちょくちょく空いた時間に読みやすいと思いますが、個人的には一気読み推薦です。
予定のない休日のお供に、ぜひ。