
全世界の政治家に読んでいただきたい。 ←
経済政策で人は死ぬか? 公衆衛生学から見た不況対策
緊縮財政が、国の死者数を増加させていた!世界恐慌からソ連崩壊後の不況、アジア通貨危機、さらにサブプライム危機後の大不況まで、世界各国の医療統計データを公衆衛生学者が比較・分析した最新研究。
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やっぱり健康が第一だよな!(´∀`*)な1冊です。
なにかしらの影響で不況になった時、国はどーゆー経済政策をとればいいのか?
過去の事例から正解を導き出そう!ってことですね。
まあ、とっても当たり前のことですが、そもそも国民の命を守らないと国としては未来がない状態になるんですよ。
いくら緊縮財政で国庫を守っても、経済活動するのは国民ですから。
単純に、不況時は
- 国民は仕事・お金・食糧・物資・住むところがなくなる
- 貯金がなくなってきて手元にお金がないと、不安が倍増する
- 不安が原因でうつ病やアルコール中毒、ドラッグ中毒や自殺者が増える
- 経済が余計に停滞する
というシナリオが起こるので、そんな時に国は重い税金をとってる場合じゃないんです。
無料で医療、住むところ、仕事のあっせん等の支援をしないといけないわけですね。
それをやった国、やらずに緊縮財政を行った国。
失敗した不況政策、成功した不況政策。
歴史を振り返れば腐るほどデータが出て来るんですよ。
もういい加減、過去から学びませんか?( ´゚д゚`)←
って言ったところでアホ共は学習しないってことも私たちは学習しないといけないので()、せめて自分たちは学習しましょう。
こんだけ悲惨な歴史があるのに政策を打たないという無能な組織の世話にならないようにした方が手っ取り早いな!と思って頂ければいいかなと。
社会勉強に、ぜひ。