
ざっくり書評。
科学が暴く「食べてはいけない」の嘘
◉肉や脂肪を食べると太る
◉コレステロールが増えるから、卵は1日1個まで
◉子どもにコーヒーを飲ませてはいけない
◉うま味調味料や人工甘味料はキケン
……これらはすべて科学的に見ると間違い。すっかり浸透している「食の常識」には、ほかにも間違いがたくさん質の高い研究だけを参考にすると、体に良くないと言われていた食品は食べてもまったく問題のないものだらけだった。
無用なガマンや罪悪感からあなたを開放し、健康にもなれる科学にもとづく食べ方を伝授します
by Amazon
読み物としておもしろい1冊です。
結局、健康や食生活のウソ・ホントみたいな話はあちこちで聞きますが、実態は不明なんですよね。
どこまで行っても「真実」はわからないわけですよ。
ただ、なんでもかんでも「これはダメ!」ってのは言いすぎじゃない?ってことですね。
これらを、しっかりとした証拠と根拠を持って提唱されております。
私もある程度は本書のような「健康・食品」に関する情報を漁ってますが、なんとも言えないんですよね~。
結局、なんでも「摂りすぎは良くない」ってことしか言えないわけですよ。
要するにポイントだけ押さえておけば、なにを摂取してもオッケーなんですよね。
ということで、本書のおすすめポイントは「著者さんの書きものとしておもしろい」ってところ1点です。 ←
もちろん、目からウロコの情報も満載でおもしろいですが、これも間違ってる可能性ありますから。
さくっと読めて知識が増える1冊です。
おヒマつぶしに、ぜひ。