
うん。
正欲
あってはならない感情なんて、この世にない。
それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ。息子が不登校になった検事・啓喜。
初めての恋に気づいた女子大生・八重子。
ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。
ある人物の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合う。しかしその繋がりは、”多様性を尊重する時代”にとって、
ひどく不都合なものだった――。「自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、
そりゃ気持ちいいよな」これは共感を呼ぶ傑作か?
目を背けたくなる問題作か?by Amazon
プロローグからもうめちゃくちゃ凝ってるな〜笑
面白そうな予感が満載や(; ・`д・´)
— 大津きよとら (@derakouta) April 12, 2021
ということでしたが、最後まで読んでません\(^o^)/
ちょっと引きが弱いかな~といった印象ですかね。
この作品は多分、現代社会に理解のある人にはあんまり向いてないです。
逆に、現在の社会に対して「これでいいのか!?」と疑問に思ってる人なら引き込まれるのかも。
アマゾンのレビューなんかを見てるとわりかし高評価が多いので、それなりに面白い展開があるんだろうなあ…って感じですかね。
ただ、そこに至るまでの物語がちょっと意外性がなくて弱いかなと。
ほんと、現代社会の現状に憤りを感じてる人は楽しめる作品!って感じですね。