
気持ちいい。(意味深
少女たちは夜歩く
狂気の恋に落ちた女子高生、奇妙な絵の修復を依頼された女、
不治の病に侵された男、謎のケモノと少年、死んだ人間が見える女…
街の中心にある城山の魔界にからめとられ、闇に彷徨う人々。
からみあう悲劇の糸はどこへつながるのか。
そして、悪夢を見た彼らに救いの時は訪れるのか――ミステリーからホラー、ファンタジーを越境する
魔術師・宇佐美まことの到達点!by Amazon
“彼の背中に私はそっと歯形を付けてやった。私のしるしに彼の奥さんが気づいたかどうかー”
開始早々、ドロドロしてまいりました(´∀`*)←
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 25, 2021
相変わらず凄まじい世界観を持った作家さんだな(;゚д゚)
この独特の不気味さと異様な雰囲気
のめり込むわ、これは
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 25, 2021
世にも奇妙な物語に出てきそうなホラー感
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 26, 2021
いや〜、一つ一つが不気味で鳥肌立つくらいゾッとするけど、物語としての完成度が高いのが凄いですよねえ
章が区切れるたびに感心してしまうな
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 26, 2021
そして、この予想だにしない完璧なオチ
ミステリーとしてのクオリティも抜群に高い!— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 26, 2021
今作は「物語が繋がっていく」のを楽しめる作品ですね
「ああ、あれそうなんだ!」が気持ち良く炸裂するのが良い!
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 26, 2021
二周目に読むと、また違った楽しみがありますね
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 26, 2021
相変わらず素晴らしいクオリティでございます。
相変わらずと言うか、これ一番じゃね?ってくらいですよ。ほんとに。
まさに物語の魔術師、宇佐美まこと渾身の1冊です。
内容としては、1章1章がそれぞれ違う登場人物で、それぞれのホラーやファンタジーな物語が語られるわけですよ。
「あれ?これ短編集かな?」と思って読んで行くとあら不思議、その1章1章がどんどん繋がっていくわけですよ。
これがむちゃくちゃ気持ちいい!
しかもそれぞれがまたハイクオリティな物語、不気味な雰囲気で語られるホラーだから、たまらないんですよね~!
毎回しっかりゾッとさせてくれます。笑
そして、なんとなく物語と物語が繋がっていくのを匂わせておいて、このオチですよ。
「Σ(゚Д゚;エーッ!」ってならざるを得ない、ホラーミステリーとなっております。
しかしまあ、よくこんな物語を思いつくもんですねえ。
感服を通り越して放心状態ですよ(;゚ Д゚) …
超絶におもしろかったです。おすすめ!
おヒマつぶしに、ぜひ。