
ミステリー!
北極探検隊の謎を追って
人類で初めて気球で北極点を目指した探検隊はなぜ生還できなかったのか
1897年、アンドレー率いる探検隊は気球での北極横断を試みるが、失敗して氷上に不時着。陸地をめざして数百キロの距離を徒歩で移動し、2か月半後、ついに無人島に上陸した。だがその数日後、すべての記録が途絶える。そして33年後に遺体が発見された。彼らはなぜ、氷上で2か月半も生き延びたのに陸地にたどり着いたとたん死んでしまったのか? いまも答えの出ていないこの謎に、ひとりの女性が挑んだ。実際に現地を旅し、医師としての知識も駆使し、これまで見過ごされていた事実を突き止め、到達した新たなストーリーとは。by Amazon
“この本に記されていることは、すべて真実だ。全部、ほんとうにあったこと。
267ページから270ページまでを除いては”
いきなりなにか仕掛けてきたぞ(; ・`д・´)
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 27, 2021
食料や設備が整って越冬できる状態だったのに全滅してるんだ
これは確かにミステリーだわ
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 27, 2021
探検隊員の人生ドラマも背景にあって、おもしろいですね〜!
北極に向かった彼と、恋人の帰りを待つ彼女
手紙がまたなんとも言えない気持ちになってくるわ(´;ω;`)
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 27, 2021
解剖記録が余計にミステリーを加速させるってゆーね
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 28, 2021
しかし、写真やら文体やら、本の作りがやたら凝ってますね〜
文字ばっかりじゃないから、サクッと読めるのも良い!
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) April 28, 2021
人類の数あるミステリーの1つですね。
北極探検隊がなぜ全滅したのか?を追うドキュメントです。
なんとなくミステリー要素が好きで読んでみた!みたいなノリで、北極探検隊のことはてんで知りませんでしたが()、それでもわりかしおもしろかったですね。
アマゾンのレビューに「1冊まるごと博物館!」とありましたが、本当にそんな感じです。
写真やらデザインやらが凝ってるので、まるで本当に博物館を周っている感覚で、探検隊の足跡を追っていけます。
マニアはもちろん、「ちょっと興味ある」みたいな人でも楽しめますね。
おもしろかったです。
おヒマつぶしに、ぜひ。