さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】独身で良かったと心底思わせてくれる良作―『小説8050』

投稿日:

 

むっちゃくちゃおもしろい!(´∀`*)

 

小説8050

このままでは我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない――。
従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。

有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。

夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊される――。
「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。

by Amazon


なによりも見どころは、夫婦のみっともない責任の押し付け合いです。←

これ、どこの家庭もそうなんですよねえ。

 

「そんなことない!うちは円満で幸せだ!」と言い切れるアナタは気を付けた方がいいですよ。

自分が幸せだと思うと言うことは、周りが我慢しているからです。

 

それが「結婚する」ってことです。

脳の作りから価値観から考え方までまるっきり違う人と生活するわけですから、基本「我慢する生活」になるんですよ。

その我慢をするのが、どちらかなのか、両方なのかの違いだけで。

 

私からしてみれば、この手の家庭の問題は単純に「結婚と子育てをナメていた結果」ってだけのことなんですよねえ。

 

それでも、そんな冷めた目で見ている反面、このリアルさは鬼気迫るものがあっておもしろい物語でしたね~!

 

私自身、引きこもりがそんなに悪いことでもないと思ってるのですが、やっぱり理解できない人も多いんですよね~。

これはなかなか考えさせられる良作でございました。

 

しかし、この作家さん、シンプルに描写が上手くて面白い!

他の作品も読み漁ってみます!

 

超絶におすすめです。

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

Follow me!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-さくっと「小説・ノベルズ」

執筆者:

setsegre

読書ノートです。ミステリー・暗黒小説・ビジネス・経済・歴史・ライフハック・生態系の話が好きです。時々雑記。