
これは逸品。
ミルク・アンド・ハニー
脚本家・高遠奈津は、創作の鬼に導かれるようにして夫との穏やかな暮らしを捨てた。
いくつかの恋を経て、現在は物書き志望の恋人・大林一也と暮らしているが、
大林もまた奈津の心と身体を寂しくさせる男だった。自分に触れず、遊び歩くばかりの
大林に気を遣いプレゼントを捧げ続ける日々の中で、元恋人たちと逢瀬を重ねる奈津だったが-―
自由と官能、孤独と愛憎の果てに、奈津がたどり着いた果てとは?by Amazon
これまた大人な恋愛ものやな(; ・`д・´)
男いすぎやろw
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
まあでも、そうでもしないと心のバランスが保てないってのはわかる気がするわ
またそれを大々的に言うと、自分の女性としての価値も下がってしまうしね
そんな心の葛藤みたいなのがダイレクトに伝わるから、女性作家さんの作品はおもしろいんですよね
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
すごいなー、これ
これだけ揺れ動く女性の心理を繊細に描けるとか
こりゃ女性ファンも多いはずだわ
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
感情移入と言うか、「自分の彼女を見てる」みたいな錯覚に陥ってきますね
「ああ、そう思ってたんだ」とか「そうして欲しかったんだ」「そう言って欲しかったんだ」みたいな
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
男女の脳の違いは理論としてわかってたんだけど、こうやって物語でいろいろ見ていくと新しい発見が山ほどあっておもしろいですねえ
まあ、あくまでフィクションだから鵜呑みにはできないけども笑
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
しかもなかなかワクテカな展開まで用意されてて良いですね
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
後半の展開がジェットコースターすぎてもう体がもたない(;゚д゚)
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
昔からよく言われてる「女性はこうあるべき」とか「女性という生き物は」的な概念がぶっ飛ぶな
所詮、神の存在と同じで、女性像なんてものは想像力の賜物なんですよ
脳の違いがあるとは言え、同じ動物ですからねえ笑
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
最後にホッとする感は、ほんとジェットコースターだなw
おもしろかった!
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) May 4, 2021
やっぱり男って生き物は、女性に対して勝手なイメージを持ってるものなんですよね。
それが全部ぶっ壊れる1冊です。
これほどに、女性の心は揺れ動いているものなのです。
そんな発見だけでもおもしろいのに、これまたストーリーも上手く出来てて良いですね~!
奈津の人生に、ついつい夢中になってしまいましたよ!
なんかもう途中から、「あれ?おれこの人と昔付き合ってたかな?」という錯覚に陥るくらい。笑
ジェットコースターな恋物語の行き先がもう心配で心配で。
付き合ってたって言うよりもう気分はお父さんですよ。(危
そんな、父性本能を思いっきりくすぐられ、奈津の危なっかしい恋と人生、そして揺れ動く女心に胸が熱くなる物語です。
これはおもしろかった~!良作!
おヒマつぶしに、ぜひ。