
私は笑ったけども。←
浄夜
白称モデルで、過食嘔吐を繰り返す宮島弥生は、カルチャーセンターの小説講座に通う作家志望の女性。作品を読んだ講師である芥川賞作家の花山と、その担当編集者の桐島は、彼女の表現する強烈な悪意と憎悪、そしてサディズムに衝撃を受ける…。
虚構と現実のあわいを描く超問題作。
by Amazon
言わずと知れた、変態っぷり
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) June 3, 2021
その変態っぷりを文体のみで芸術作品に仕立て上げるセンスよ
またこの妖しい雰囲気が良いんですよね〜!
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) June 3, 2021
“先生のまわりに侍って熱い眼差しを注いでいた短めのスカートを穿いた肉の塊が、思い詰めた表情で尋ねた”
この強烈な日本語
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) June 3, 2021
ちょいちょい吐き出される毒がおもしろい
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) June 3, 2021
サディズムとマゾヒズムの考察がむちゃくちゃ深い
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) June 3, 2021
全体的に「ディープなド変態のブラックジョーク」って感じ
これ笑える人と笑えない人が大きく分かれそうw
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) June 3, 2021
排泄と嘔吐、サディズムとマゾヒズム。
って感じの1冊です。(
これまた、いつものド変態ワールドですね!(´∀`*)
これがまた、物語もさることながら、徹底的に考察されてるのがおもしろいんですよね。
なにがって、アングラなエロチシズムが。
私はもう正直、物語なんて途中からどうでも良くなってまして。
特殊な性癖やブラックジョークだけを追っておりました。笑
でもこれ、笑える人は限られてくるかもな~って印象ですね。
人によっては気分を害します。
それでも、全体的におもしろいです。ストーリーはあんま覚えてないけど。←
おヒマつぶしに、ぜひ。