さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】普通のミステリー小説に飽きた人へ―『闇に香る嘘』

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やられた。

 

闇に香る嘘

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。27年間、兄だと信じていた男は偽者なのではないか――。

全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う。

―あらすじより


最高です。

がっつりやられました。

 

本作のポイントは、主人公が「全盲」ってところですよね。

目さえ見えてれば、兄が偽物かどうか、周りでなにが起こっているのか、すべてわかるのに…!という、このじれったさ。

 

それに加え、命を狙われている危険まであるもんだから、なんともスリリング。

誰がどこから襲ってくるかなんてわからないのです。

「目が見える」って大事だね!(´∀`*)目は大事にしようね!

 

しかし、本当に「全盲」であることをフルに生かした推理ミステリーだな~!って感じですね。

目が見えないがゆえに、さらに謎と恐怖が倍増するってゆーね。

そんな斬新さもあっておもしろかったです。

 

そして、兄が偽物かどうかを追っていき、辿り着いた最後に明かされる衝撃の事実!

絶句です。(そりゃそうだろ本読んでるんだから

気持ち良く騙していただきました!

 

これまたクオリティの高い作品に出会ってしまいましたね~!

推しまくりたいと思います。

 

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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執筆者:

setsegre

読書ノートです。ミステリー・暗黒小説・ビジネス・経済・歴史・ライフハック・生態系の話が好きです。時々雑記。