
すごいこれ。
神よ憐れみたまえ
ラストの告白に衝撃、落涙必至!
10年の歳月をかけて紡がれた別離と再生。
わたしの人生は何度も塗り変えられた。いくつもの死と性とともに──。
昭和38年11月、三井三池炭鉱の爆発と国鉄の事故が同じ日に発生し、「魔の土曜日」と言われた夜、12歳の黒沢百々子は何者かに両親を惨殺された。
母ゆずりの美貌で、音楽家をめざしていたが、事件が行く手に重く立ちはだかる。
黒く歪んだ悪夢、移ろいゆく歳月のなかで運命の歯車が交錯し、動き出す……。-あらすじより
なかなかミステリアスで面白い
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 11, 2021
嫌な展開してきた
危ないと言うか、変態というか←
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 12, 2021
ドロッドロやな
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 12, 2021
物語がいよいよ狂気をはらんできた(; ・`д・´)
これは一気読みしたくなるな〜
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 12, 2021
禁断の恋がヤバすぎる
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 12, 2021
後半からの疾走感えぐいな
この変態は一体なにをする気なんだ…(; ・`д・´)
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 12, 2021
この時代を知らなければ函館に行ったこともないのに、頭の中に景色や情景が浮かんでくる
この人の文章力すごい
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 12, 2021
良い!
なんやかんやあったけども、最後はしっかり切なくさせてくれますね〜!人生を振り返る系の中でも3本の指に入るくらい、記憶に残る物語でした
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) July 13, 2021
犯人が解ってからが本番です!(´∀`*)
今までそんなミステリーがあっただろうか。笑
本作はなんと、中盤手前あたりで犯人がわかってしまうのです。
なんやそれ( ´゚д゚`)ってなるじゃないですか。
後半どうすんねんこんなにページ余らせてアホか( ´゚д゚`)ってなるじゃないですか。()
しかしながら、そこからが本番で、一気に物語に引き込まれてしまったんですよね~!
なので、感触としては「殺人ミステリー」と言うより、人間ドラマって感じですかね。
怒涛の如く襲ってくる運命のいたずらと、人生の終焉に向かって行くセピアな百々子の人生が、読み終わった後に「良いな~」って気分にさせてくれるんですよ。
これはまた今まで味わったことない種類の物語でしたね~!
さすが大御所作家さんの文章力も相まって、一気に物語に意識を持って行かれました。
ぜひこの壮絶で、強くて儚い、それでも切なくて美しい、百々子の人生を楽しんでいただきたい!
昼ドラばりのドロッドロ具合ですが()、おヒマつぶしに、ぜひ。