【小説】宇佐美まこと さくっと「小説・ノベルズ」

【小説】ゾッとしたりほっこりしたりびっくりしたり大忙しなミステリー―『熟れた月』

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これはハイクオリティ。

 

熟れた月

癌で余命半年と宣告されたヤミ金業のマキ子。落ちぶれた取り立て屋の乾。陸上部のエース阿久津先輩に憧れる高校生の結。生まれてから車椅子の生活しか知らない身体不自由な博。つながる運命と運命。注目の作家が描く、驚きと感動の書下ろし長編ミステリー。

-あらすじより


いやもうこの作家さんは間違いないですね。

今作も一気読み必至なミステリーでございました!

 

しかしこれ、本当に良く出来た作品ですね~!

 

人と人、そして運命が繋がっていくという、いわゆる「因果」がテーマになってるのですが、これが凄い。

とんでもないところからいきなり繋がって来るもんだから、読んでるこっちもびっくり。

Σ(゚Д゚;エーッ!が止まらない1冊でした。

 

そこからまた「あれ?この人もしかしてここと繋がって来る…?」みたいな想像しながら読んじゃうんですよね。

ところがまたニクイことに、「ひっかけ」みたいなものまで用意されてて、鮮やかに読者を翻弄してくれます。笑

これがまた、最後まで楽しませてくれるんですよね~!

 

いやはや、これぞエンターテイメントですよ。

 

今作がいつもと違って、「どこかほっこりさせてくれる」ってところも良いですね。

ただの悲惨で冷酷な物語ってだけじゃなく、ところどころで「良いなあ」と思わせてくれる描写があったのが印象的でした。

 

素晴らしいエンターテイメントな作品です。胸を張って推せます。

おヒマつぶしに、ぜひ。

 

 

 

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-【小説】宇佐美まこと, さくっと「小説・ノベルズ」

執筆者:

setsegre

読書ノートです。ミステリー・暗黒小説・ビジネス・経済・歴史・ライフハック・生態系の話が好きです。時々雑記。