
良いですねえ。
たゆたえども沈まず
19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホと、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇跡の出会いが”世界を変える一枚”を生んだ。 読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。
-あらすじより
画家のヒストリーって、なんでこんなに面白いんだろう
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 8, 2021
美術商にもスポットライトが当たってるのが良いね
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 8, 2021
ゴッホの、この類稀なるダメ人間っぷり←
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 8, 2021
ゴッホ自身の目線じゃなくて、その弟や美術商なんかの「周囲の視点」で見ていくのが斬新で良いですね
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 9, 2021
弟もだいぶ心配して苦労してたんだろうな〜
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 9, 2021
クリエイターのモチベーションを刺激する物語
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 9, 2021
フィクションかい!←
でも、本当にこんな感じだったかもしれないしね
19世紀の美術界が生き生きと描かれた面白い作品でした!
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 9, 2021
クリエイタースイッチ!な1冊です。
とりあえず、自分の好きなものをなんか形にしてみるか!ってなりました。
なんでこんな、過去のアーティストたちの生きざまって、こうも制作意欲を刺激してくれるんでしょうね。
考えてみたところ、その1つは多分、「自信をくれるから」ってのがあると思います。
「ああ、自分は間違ってないんだ」と思えるというか。
そもそも、正解なんてないんだ。というか。
何かを創作している時、しようとしてる時って、これが結構邪魔になったりするんですよね。
ふと、我に返ると、創作に対する情熱を見失ったり、作品を世間に受け入れてもらえるのか不安になったり。
アーティストの原点は、まさにここにあるんじゃないかと。
とりあえず、好きなことやろうよ。的な。
まあ、「たゆたえども沈まず」はそんな明るい物語でもないのですが()、当時のクリエイターたちとそのビジネスの様子にスイッチを押されました。
彼らの情熱に刺激されちゃってください。
おヒマつぶしに、ぜひ。