
読みふけってしまった!
異邦人
「美しさ」は、これほどまでに人を狂わすのか。
たかむら画廊の青年専務・篁(たかむら)一輝と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長逗留していた。妊婦としての生活に鬱々(うつうつ)とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗画廊で、一枚の絵に心を奪われる。強い磁力を放つその絵の作者は、まだ無名の若き女性画家だったのだが……。-あらすじより
いきなり知的でオシャレで大人な雰囲気を醸し出してきよる
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 24, 2021
絵画に魅入られた人の抱いた感想が本当にシャレてておもしろい
そんな表現の仕方があるのかと笑
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 24, 2021
エロい←
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 24, 2021
日本の美!って感じ
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 24, 2021
そして、昼ドラ的なドロドロを匂わせる展開
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 24, 2021
「ビジネス」と「美」が融合した、個人的にはたまらない作風!
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 24, 2021
教育ママ的な人が出てくる物語って、なんでこうも面白いんだろう
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 25, 2021
そしてその娘は自由奔放で「こう!」と思ったら周りが見えなくなる
そして、その親子に振り回される御曹司
鉄板←
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 25, 2021
殺伐とした空気が漂うサスペンス風でおもしろかったですね〜!
ちょいドロの人間関係もグッドです
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) August 26, 2021
欲望が交錯する人間ドラマです。
いや~、なかなかの醜さっすねえ!(´∀`*)←
これまた、原田マハさんのストーリーテラーっぷりが炸裂する良作となっております。
展開も刺激があっておもしろい!
アートとビジネスに興味のある人なら100%楽しめる物語。
今作もアート界にどっぷり浸かった、ハイクオリティな人間ドラマ!って感じですね。
原田マハさんの作品はいろいろと漁ってますが、やっぱり美術界を舞台にした人間ドラマを描かせたら最高でございます。
中でも今作「異邦人」で特筆すべきところは、ラストの展開。
最後は「意味がわかると怖い話」よろしく、「ん?」ってなったあとに「あっ!( ゚д゚)」となって、ゾッとします。
これを仕込んでいたか!とヤラレタ気分になりました。
サスペンス色が強めで、刺激のある物語でした!
おもしろかったです。おヒマつぶしに、ぜひ。