
科学はここまできた!
夢を見るとき脳は―睡眠と夢の謎に迫る科学
この謎に満ちた魅惑の世界を知れば、今夜、眠りにつくのが楽しみになる!
有史以来、人々を魅了してきた「夢」という現象はいったい何なのか――? 1953年のレム睡眠発見を機に進展した夢の科学的研究は、21世紀の現在、核心に迫りつつある。夢研究の歴史をひもとき、典型的な夢、動物の夢、悪夢、明晰夢、創造力との関連性など数々の研究を紹介しながら、著者らが構築したNEXTUPモデルを解説し、その理論をもとに夢の正体に挑む。
-Amazonより
睡眠時に夢を見るって、不思議な現象ですよねえ
生物学や進化論で言えばまったく意味ないですし
なにか意味があるのかな🤔
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 1, 2021
「人間が典型的に見る夢がある」って面白いな〜
・攻撃される、もしくは追いかけられる夢
・落下する夢
・何度も試みるがうまくいかない夢
・学校/教師/勉強の夢
・性的経験の夢もれなく全部見たことあるわw
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 1, 2021
男女で見る夢の割合が極端に違うということは、やっぱり脳のつくりが影響してるんだな
夢占い的なオカルト要素があるなら、男女で見る夢が違うのはおかしいし
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 1, 2021
“成長ホルモンが分泌されるのは、眠りの深い徐波睡眠のときだ”
きちんと寝た方が良い理由はこれ
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
夢を見ることによって、物語を構築し、さまざまな可能性を探る
俗に言う「嫌な予感」とかは、夢を見ている間に学習している
生存戦略の一環ですね
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
“映画やテレビが白黒だった時代は、夢を白黒で見る人が明らかに多かった”
“色つきの夢は、古くはアリストテレスの時代から報告されている”つまり、夢は一番インパクトがあった経験をベースにされている
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
人はなぜ夢を見るの?ってところにスポットライトを当てた1冊です。
確かに、「夢」って不思議な体験ですよねえ。
古くから「夢占い」的なものもあり、未来を予測している!なんてことも言われてますが、それはあまり現実的ではないし…。
そもそも、夢占いの結果も多種多様で、私自身も夢占いを見てみたものの、あまり当たった試しもなく。
ってことは、「占い」は関係ないんですね。←
睡眠自体が生物にとって必要なものなら、「夢を見る」ということは果たして必要なことなのか?
「夢を見る」ことに、なにか意味はあるのか?
これらを徹底的に科学してみた!ってことですね。
まあ、結論から言うと、今言えることのすべてはどこまでいっても「仮説」なんですよねえ。
まだハッキリと断定できないことばかりなのです。
がしかし!
これまで研究されたデータを集めて見ると「ここまでわかってきたんだな!」感は確かにありますね。
「夢を見る」ことに意味があるなら、そのとき脳はなにをしているのか?
新しい発見があっておもしろかったです。
おヒマつぶしに、ぜひ。