
これは斬新だな~。
ヒトはなぜ「がん」になるのか―進化が生んだ怪物
「がん」は現代人特有の病ではなく、生物システムに最初から組みこまれたバグである。がん細胞が体内で文字通り「進化」するという、驚きの事実を解明。未来の治療の可能性に迫る!
-Amazonより
動物もガンになるんだな
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
“生涯にわたる体内のホルモンバランスが昔と変わってしまったことが、現代女性の乳がんリスクを高めている”
チェック
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
“ヒト以外の生物からもっと学ぶべきです。ほかの生物での仕組みを知れば、なぜヒトはがんに弱いのかがわかるでしょう”
面白い!
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
“ヒトの社会でも動物の社会でも細胞の社会でも、ルールを破る個人や個体はかならず出てくる”
「がんは遺伝子の裏切り行為」って視点が斬新
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
単細胞生物のうちは良かったが、多細胞生物となった今は、細胞同士が仲良く協力することが必須
それが出来なくなれば、ガン発生
ってことですね。
わかりやすい理論w— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 2, 2021
結局、治療に期待するより予防しろってことですな
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 3, 2021
がん細胞が分裂ではなく交配によって増えていくとしたら、確かにかなり恐ろしいですね
分裂するよりも強力になっていってしまう
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 3, 2021
がんの生態と正しい知識を身につけるにはうってつけですね
これは、がんに対する考え方が変わるわ
— 高橋幸太 (@ICehkceyBbmZHoI) September 3, 2021
「がん」になる理由がよくわかる1冊です。
ヒトは何故がんになるのかを、これまた進化論で説明していくのが斬新で良いですね~!
私、進化論とか人類史とか大好きですから!(´∀`*)
出来れば、がんになりたくないじゃないですか。
死因のトップに君臨するほど、ポピュラーな病気なわけですから。
なるだけ長生きするためにも、「がん」はどんな病気でどんな特性があるのか、そしてその予防と治療の最先端は?
この辺の情報は、なるべく知っておきたいところです。
内容はわかりやすくて、新しい発見もあり、普通に読み物として面白いです。
冒頭でも書きましたが、本当に「進化論」とか「人類史」とか好きな人にはたまらないですね。
私たち生命体はどのようにして「がん」と共存してきたのか?
最新科学で見る「がん」は、どんな怪物なのか?
「がん」に対する知識も踏まえ、意識そのものを変えてくれた良著です。
おヒマつぶしに、ぜひ。